ブレット・アンダーソン、新作はゴージャスながら牧歌的

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2008年、アコースティックな『ウィルダネス』のリリース直後に来日公演を果たしファンを魅了したブレット・アンダーソンが、ソロ第3弾となる新作『スロー・アタック』を完成させた。日本発売は11月18日を予定しているという。

今作はブライアン・イーノ、ニック・ケイブとの作品でも知られるレオ・エイブラハムズをがっちりとタッグを組んで制作されたようだ。プロデューサーとして迎えるのみならず、共作者としても作業をともにし、2009年1月から5月にかけて曲作りからレコーディングを敢行している。

サウンドは、数々の映画のサウンド・トラックやトーク・トークのヴォーカリスト:マーク・ホーリスに影響を受けているとのことで、オーボエを始めとする木管楽器も多用され、リッチでラクジュアリーながら、どこか牧歌的な雰囲気を醸し出しているようだ。

前作が非常に内省的な作品だったに比べ、未来を見据えるかのような広がりを感じさせてくれる『ウィルダネス』は、日本盤としてボーナス・トラックが3曲、ビデオ・クリップがエンハンスド仕様にて3曲分収録される予定となっている。前作では販売されなかった着うた(R)、PC配信もCDリリースに先がけて先行配信される予定となっている。

『スロー・アタック』
2009年11月18日発売
TECI-24580 \2,520(税込)
01. hymn
02. wheatfields
03. the hunted
04. frozen roads
05. summer
06. pretty widows
07. the swans
08. ashes of us
09. scarecrows and lilacs
10. julian's eyes
11. leave me sleeping
+ボーナス・トラック3曲収録予定
※エンハンスドCD仕様 映像3曲収録予定

◆ブレット・アンダーソン・オフィシャルサイト
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