ジョー・ペリー、エアロスミスのツアー・キャンセルに憤慨

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フロントマン、スティーヴン・タイラーが公演中ステージから落下したため、ツアー残りの日程をキャンセルせざる得なくなったエアロスミスだが、ギタリストのジョー・ペリーは、そのことに憤慨しているようだ。

ジョー・ペリーはAP通信にこう話した。「その前に、あいつは足の筋肉を傷めてるだろ。で、俺らは2週間休まなきゃならなかった。7公演くらいやり損なった」彼は、ツアーは「素晴らしいものになっていた」だけに、キャンセルするのが悔しかったようだ。

ジョー・ペリーは表情は変えなかったものの、スティーヴン・タイラーとは5週間以上話しておらず「あいつがどうしてるのかは知らない。良くなりつつあるとは聞いてるが、実際どうなのかはわからない」との冷たい言葉を発している。

「俺にわかるのは、あいつがしっかりしなきゃならないってことだ。俺とあいつはこの10年、一緒の部屋で曲を作るなんてことはしてない。だからエアロスミスっていう枠組みは変わってきてるんだろう」

ジョー・ペリーは10月、Joe Perry Projectとしての5枚目のスタジオ・アルバム『Joe Perry...Have Guitar, Will Travel』をリリースする。

Ako Suzuki, London
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