茉奈 佳奈、「「いのちの歌」で紅白目指します」

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8月12日に第2弾カヴァー・アルバム『ふたりうた2』をリリースした茉奈佳奈が20日、渋谷オーチャードホールにて東京で初の本格的ホール・コンサートを行なった。

◆サックスを披露する佳奈の写真など

2009年に入りカヴァー・アルバム2作品のほか、NHK連続テレビ小説『だんだん』劇中歌「いのちの歌」をシングルリリースしている彼女たちは、北は青森から南は沖縄まで、1月から全国各地で40回以上のインストア・ライヴ・イベントを実施し、延べ約7,000人と握手をしてきた。

その集大成ともいうべき今回のホール・コンサートでは、登場してすぐに「恋のフーガ」(ザ・ピーナッツ)、「渚のシンドバッド」(ピンク・レディー)を熱唱。「姉の三倉茉奈です。(佳奈より)7分早く生まれました(笑)」と笑いを誘いながら挨拶した茉奈は、「(ドラマのために)ギターで初めて練習したのが「赤いスイートピー」だった」と、毎日練習して覚えたアコースティック・ギターで数曲を披露した。

「あの素晴らしい愛をもう一度」、「少年時代」など次々と名曲カヴァーを披露し、「待つわ」(あみん)を歌い終えた佳奈が、「私は待つんじゃなくて行くね!」と自身の恋愛傾向を話すと、茉奈は「佳奈は男らしい! 私は諦める…待つのいややん!」と回答。双子ながら恋愛傾向は正反対であることを伺わせた。そして、「フレンズ」(レベッカ)でソプラノ・サックスを披露した佳奈は、会場から大きな拍手をもらい、「すっごく緊張して、“あと少しで「フレンズ」”ってずっと思いながら歌ってた~」とホッとした表情を見せた。

アンコールで再び登場した2人は、「今の“アンコール”を録音して着信にしたい(笑)」と会場のアンコールの声に感激しながら、「「いのちの歌」で紅白に出たいです。ここは渋谷なので、NHKホールは近いですよね…でも、遠いんです! 応援してください!」と、紅白歌合戦への熱い思いを語り、「元気を出して」(竹内まりや)など、最後まで誰もが楽しめる楽曲のカヴァーで初のホール・コンサートを締め括った。

カヴァー・アルバム『ふたりうた2』
UPCH-20166 ¥3,000(tax in)
2009年8月12日発売
[収録曲]
1.チェリー
2.フレンズ
3.元気を出して
4.少年時代
5.透明人間(futariuta version)
6.愛が止まらない~TURN IT INTO LOVE~
7.夢をあきらめないで
8.銀色の道
9.花嫁
10.大阪LOVER
11.翼をください
12.遥か
13.ハートのエースが出てこない≪ボーナストラック≫

◆三倉茉奈 三倉佳奈オフィシャルサイト
◆茉奈 佳奈レーベルサイト
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