無名の新人バンドがヴィジュアル系の大人気曲を大胆カヴァー

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2000年代のヴィジュアル系シーンで大人気を博した名曲を無名の新人アーティストが大胆にもカヴァーする。その楽曲とは、近代ヴィジュアル系シーンにおいて絶大な人気と影響力を誇った2大バンド“baroque”と“蜉蝣”の代表曲である「あなくろフィルム」と「夕暮れの謝罪」の2曲だ。

baroqueはメジャー・デビュー・ライヴを日本武道館にて敢行。ミクスチャーやストリート・ファッションを取り入れ、“オシャレ系”というジャンルを確立した先駆者的存在。蜉蝣は過激な歌詞やライヴパフォーマンスで、国内のみならず海外においてもヴィジュアル系文化を広めた第一人者ともいえる存在。

この2大人気曲をカヴァーする事が許された無名の新人アーティストの正体は4人組ロックバンド、DOG inTheパラレルワールドオーケストラ(ドッグ インザパラレルワールドオーケストラ)。そのやたら長いバンド名と、4人4様のカラフルなヴィジュアルがインパクト大のバンドだが、2009年の元旦に“ワンワン!”と産声を上げたばかりの新人なのである。

一度見たら病み付きになると口コミで広がったファン一体型のライヴで人気は急上昇中。すでにワンマンライヴや限定販売のCDがソールドアウトするなど、期待の新種犬の名に恥じぬ活躍ぶりを見せている。baroqueと蜉蝣への熱いリスペクトに、両バンドのメンバーもカヴァーを快く承諾したそうだ。

◆「夕暮れの謝罪」楽曲試聴

10月3日に目黒鹿鳴館で行なわれたDOG inTheパラレルワールドオーケストラの1stワンマンライヴのアンコールで2曲が初めて演奏され、バンド名にちなんで11月11日(ワンワン!ワンワン!)にリリースされる1stシングル「ハルシオン飴缶」に収録されることが発表されると、場内からは大歓声があがった。ちなみに、1stミニアルバム『メルトトルカカトル』も同時リリースとなる。

12月6日には「ハルシオン飴缶」購入者を対象に行なわれるの無料ワンマンLIVEも決定。期待の新種犬、音源で彼らの世界に足を踏み込んだら、ぜひ無料ワンマン・ライヴでその姿を目撃してほしい。

1stシングル「ハルシオン飴缶」
【収録曲】
ハルシオンキャンディ
あなくろフィルム
夕暮れの謝罪
※12/6 SHIBUYA BOXX購入者対象無料ワンマンLIVE申込用紙付
RSCD-002 \1,575 (tax in) 発売元:Resistar Records
11月11日(水)リリース

1stミニアルバム『メルトトルカカトル』
【収録曲】
ガリバー痛
奇妙なサァカス。
声-voicE-
Because Dead
Rainy rain
参千世界-夜と音-
RSCD-001 \2,520 (tax in) 発売元:Resistar Records
11月11日(水)リリース

<『ハルシオン飴缶』購入者対象無料ワンマンLIVE>
12月6日(土) SHIBUYA BOXX
参加方法:11月11日発売のファーストシングル『ハルシオン飴缶』に封入の申込用紙より応募。抽選で購入者限定LIVEに無料ご招待。

<主催イベント「犬小屋 ♯1」>
2010年1月16日(土) 渋谷WOMB
<主催イベント「犬小屋 ♯2」>
2010年2月20日(土) 渋谷WOMB

◆DOG inTheパラレルワールドオーケストラ オフィシャルサイト
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