中村達也、映画初主演＆サントラ制作

元BLANKEY JET CITYの中村達也が主演、さらに本人によるユニット：TWIN TAILが音楽全編を手がけた映画『蘇りの血』が、2009年12月19日（土）よりユーロスペース他全国順次ロードショーとなる。

映画『蘇りの血』は、『空中庭園』から4年、世界からも待望されていた豊田利晃監督の最新作であり、中村達也の記念すべき初主演映画。音楽全編も手がけたTWIN TAILは、映画の持つ独特の世界観とマッチした作品を生み出している。サウンドトラック『蘇りの血 オリジナル・サウンドトラック 音楽：TWIN TAIL』は、12月2日（水）よりタワーレコードから初回盤のみの完全限定発売となり、タワレコ全店ならびにオンライン（@TOWER.JP/TOWER MOBILE）でのみ入手できる作品となる。同時に、『蘇りの血』ドキュメント写真集（撮影：名越啓介）も同時発売となるようだ。

タワーレコードでは映画『蘇りの血』とコラボレーション企画を続々開催し、渋谷店でのインストアイベントをはじめ、『蘇りの血』先行試写会招待企画など、様々な催しが計画されている。

『蘇りの血 オリジナル・サウンドトラック 音楽：TWIN TAIL』
2009年12月2日（水）発売
ZMCJ-5085 \2,625（税込）
1.「闇の中の命」
2.「大王の宴」
3.「毒殺」
4.「蘇生の旅（巨木の森）」
5.「蘇生の旅（地の果て）」
6.「闇の奥」
7.「蘇りのメロディ（大蛇の湖）」
8.「蘇りのメロディ（蘇生の湯）」
9.「首対首」
10.「はじまりの愛」
11.「蘇りの血（メインテーマ）」
※特典：オリジナル特製缶バッジ

映画『蘇りの血』ドキュメント写真集「THE BLOOD OF REBIRTH KEISUKE NAGOSHI」
撮影：名越啓介
12月2日（水）発売
\2,800（税込）
版型：A3判

映画『蘇りの血』
善か悪か、人間か化物か。人間が全世界を支配する以前の時代。世界から追放された一人の男は、地の底から「蘇る」。それは、人間として生きるため、愛する者を守るため。闇の世界を司る大王（渋川清彦）が患う病を治すために招かれた天才按摩オグリ（中村達也）。「あの世行き」を恐れる大王にとって、この男は必要不可欠であった。しかし健康な身体を持ち、忠誠を誓わないオグリに異常なまでに嫉妬し、腹をたてた大王は彼を「あの世」へ葬る。だが、オグリは身体も心も動かない姿で現世に戻ることに―。そんな中、姫・テルテ（草刈麻有）は森の中で、偶然にもオグリと再会を果たす。彼に想いをよせるテルテは彼を「人間」の姿へと蘇らせるために、一心不乱に地の果てにあるという「蘇生の湯」を目指すのだが…。果たしてテルテの無償の「愛」は、オグリに再び「生きる」命を与えることができるのか？一度世界から追放された人間は、いかにしてその地の底から這い上がり、「蘇る」のだろうか？『青い春』、『空中庭園』の豊田利晃4年ぶりの最新作は、現世と冥界をさ迷う男を通して人間の再生と気高い愛を描いた生命力溢れる物語。
脚本・監督：豊田利晃
音楽：TWIN TAIL (中村達也・勝井祐二・照井利幸×豊田利晃)
出演：中村達也／草刈麻有／渋川清彦／新井浩文／板尾創路／マメ山田／市 鏡赫／大嶋宏成／櫛野剛一／村上マサト／鈴木卓爾／松岡恵望子／松岡璃奈子
プロデューサー：千葉広二
アソシエイト・プロデューサー：永田勝治／小西啓介／松橋真三／吉田博昭
撮影：重森豊太郎
照明：竹本卓司
録音：柿澤 潔
美術：原田満生
衣装：伊賀大介
ヘアメイク：徳田芳昌
編集：村上雅樹
VFXスーパーバイザー：道木伸隆
レコーデイング＆ミックス：ZAK
装飾：佐藤孝之
音響効果：柴崎憲治
助監督：丸谷ちひろ
製作担当：佐藤裕武
スチール：名越啓介
デザイン：大橋修
製作：祭、メディアファクトリー、ティー・ワイ・オー、ファントム・フィルム、STUDIO SWAN(IMJ-E)
製作プロダクション：祭
配給：ファントム・フィルム
（C）『蘇りの血』製作委員会
http://yomigaeri-movie.com/
2009年12月19日（土）よりユーロスペース他全国順次ロードショー