ミニピアノで弾けちゃう楽譜集「ミニピアノで弾ける『たのしいどうよう』」

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河合楽器製作所は、楽器玩具ミニピアノの鍵盤音域に対応し、親子で楽しめる楽譜集「ミニピアノで弾ける『たのしいどうよう』」を発売した。「かえるの合唱」「メリーさんのひつじ」といったおなじみの曲を、初めて鍵盤に触れる人に最適なアレンジで全15曲収録している。

今年6月にヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで辻井伸行さんが優勝したのは記憶に新しいが、その際に辻井さんが幼少時に河合楽器のミニピアノで遊んでいた写真がTV・新聞などで紹介されたことを覚えている人も多いだろう。それをきっかけに、ミニピアノの販売が大幅に増加。その正確な音程とかわいらしい音色が好評を得て、子供だけでなく、家族で楽しむ人も増えてきているという。

こうした人たちに楽しんでもらえるよう、おなじみの童謡を、ミニピアノの鍵盤音域で簡単に弾くことができるようにしたのが、今回出版された楽譜集「ミニピアノで弾ける『たのしいどうよう』」だ。

収録曲は、「かえるの合唱」「メリーさんのひつじ」「ぞうさん」「うみ」「どんぐりころころ」「ぶんぶんぶん」「チューリップ」「おおきなくりの木の下で」「かごめかごめ」「はと」「ちょうちょう」「きらきらぼし」「お正月」「たなばたさま」「ハッピー・バースデイ・トゥー・ユーの全15曲。いずれの曲の楽譜も1オクターブ前後の音域となっている。

というのも、カワイミニピアノ全8モデルは、鍵盤数の少ないもので20鍵、多いものでも32鍵だからだ。本楽譜では、ミニピアノで弾けるように音域を1オクターヴ(12鍵)前後にしぼり、#や♭も最大1つまでとしている。また、各ページに鍵盤図を表示し、音符にはすべて階名を記載しているので、初めて鍵盤に触れる人、まったく楽譜の読めない人にもたいへんわかりやすくなっている。

楽譜には子供が飽きないように、かわいいイラストもふんだんに盛り込まれている。さらにおもしろいのが塗り絵として遊ぶこともできるようになっている点。家族いっしょに楽しんでほしい楽譜集だ。

◆ミニピアノで弾ける「たのしいどうよう」
価格:945円
発売日:10月6日

ミニピアノで弾ける「たのしいどうよう ニュースリリース
カワイ出版オンラインサイト
河合楽器製作

◆BARKS 楽器チャンネル
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