BETヒップホップ・アワード開催、ジェイ・Z、AMらが受賞。

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10日にアトランタでケーブルTV局BETによるヒップホップ音楽賞、第4回BET Hip Hop Awardsが開催された。

授賞式での動向が注目されていたカニエ・ウェスト(Kanye West)だったが、最多9部門からノミネートを受けていたにもかかわらず授賞式会場には姿を見せなかった。また2年前の同授賞式当日に銃器違法所持逮捕、今年5月から服役するという因縁を持つT.I.が、リアーナ(Rihanna)との"Live Your Life"で最優秀コラボ賞並びに"Paper Trail"でアルバム最優秀の主要2部門を獲得した。服役中のT.I.に代わりトロフィーを受け取った婚約者のタイニー(Tameka 'Tiny' Cottle)が「俺の魂は皆と一緒だ。罪の償いもすぐに終わる。応援ありがとう」とT.I.の手紙を代読した。また新作"the Blueprint 3"で改めてその存在感を示しているジェイ・Zは年間MVPを受賞。

ベテランアーティストの功績を称える特別功労賞にはアイス・キューブ(Ice Cube)が選ばれた。彼のキャリアを紹介したビデオにはギャングスタラップの代名詞的グループ、N.W.A.のオリジナルメンバーとして共に活躍したドクター・ドレー(Dr. Dre)が出演。「彼のラップを初めて聞いた時からスターだと思ったよ」などとコメントした。

ライブではジェイ・Z、ヤング・ジージー(Young Jeezy)が共演、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)がザ・ドリーム(the Dream)と新曲 "Gangsta Luv"と"Gin and Juice"をメドレーで披露するなど、ベテラン勢が健在ぶりを印象付けた。また昨年も話題を呼んだ注目ラッパーによる即興ラップ映像には今年もDJプレミア(DJ Premier)がビートを提供。エミネム(Eminem)、モス・デフ(Mos Def)やKRS-ワン(KRS-One)らベテランに加え、ジョー・バドゥン(Joe Budden)、新人女性ラッパーのニッキー・ミナージ(Niccki Minaj)らがラップスキルを競っている。

他には、ドレイク(Drake)が新人賞にあたるRookie of the Yearを受賞、また飛行機事故から奇跡の生還を果たすも8月に急逝したDJ AMが最優秀DJ賞を受賞した際にはバスタ・ライムス(Busta Rhymes)が代わりにこれを受け取り、ここ数ヶ月で相次いで亡くなったロック・レイダ(Grandmaster Roc Raida)、ミスター・マジック(Mr. Magic)らと合わせて追悼コメントを語ったとのこと。そのほかの受賞者など詳細は今月27日に予定される式の放映まで基本的には伏せられている。

ちなみにこの濃厚な授賞式を締めくくったのは、再結成表明後初のTV出演となるグッディ・モブ(Goodie Mob)の面々で、往年のヒット曲"Cell Therapy"と"Get Rich to This"をパフォーム、地元アトランタ開催の同授賞式に華を添えた。

◆ジェイ・Z Artist Info(notrax)
◆ジェイ・Z Artist Video(notrax)
text by notrax
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