秋元康プロデュース、元大阪府警の敏腕刑事が歌手デビュー

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AKB48、SKE48などのプロデュースを手掛ける秋元康が、今度は62歳の男性新人歌手をプロデュースする。

10月21日に「浪花刑事ブルース」(読み方:なにわでかブルース)でデビューする“なかやん”こと中谷満男(なかたにみつお)は、なんと大阪府警捜査一係で数々の強盗・殺人等の凶悪犯罪を解決してきた元敏腕刑事という異例の経歴の持ち主。大阪府警を退職後、秋元康が総合プロデューサーを務める「深呼吸倶楽部」によるシニア世代の夢を応援する「夢には、まだ、間に合う。」プロジェクトの第一弾として企画された<50歳以上の人のための歌手オーディション>を奥様が見つけ、「出番が来た!」とオーディションに応募したことをきっかけに、歌手デビューへの道が開いた。

オーディションでは、勝新太郎を彷彿とさせる渋く迫力のある歌声を披露。審査員の高い評価を受けて見事最優秀を獲得し、夢への切符を掴んだ。そしてこのたび、秋元康がプロデュース&作詞を手掛けた「浪花刑事ブルース」で歌手デビューを果たす。

「浪花刑事ブルース」は、迫力ある台詞も交えながら<♪ホシを追いかけて 追いかけて~>と、必ずしも華やかなものではない刑事の生活や悲哀、そして犯人を追いかけ続ける執念のようなものを感じさせる胸に響くブルース演歌。元刑事ならではの哀愁漂わせる1曲だ。

これまで幾多の「ホシ」を捕まえてきた元刑事が、第二の人生で“スター歌手”というもうひとつの「ホシ」をその手に掴むことができるのか…乞うご期待。

◆秋元康コメント
「“なかやん"は、大阪府警の元刑事です。いろいろな人間を見てきたからでしょうか? “なかやん"の歌には、“人間くささ”があります。今回は、自分の仕事に対する誇りと、悪いことをしてしまった人たちへのやるせなさをモチーフに「浪花刑事ブルース」を書きました。なかやんの哀愁漂う歌を聴いてみてください」

「浪花刑事ブルース」
VICL-36545 ¥1,000(tax in)
2009年10月21日発売

◆中谷満男 ビクターエンタテインメント公式ページ
◆深呼吸倶楽部オフィシャルサイト
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