フラワーカンパニーズ、11年ぶりの日比谷野音で満員のファンと大合唱

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2009年、結成20周年を迎えたフラワーカンパニーズが、記念ライヴとなるワンマン公演<20年だョ!全員集合>を、10月17日(土)日比谷野外大音楽堂にて行なった。

◆フラワーカンパニーズ、11年ぶりの日比谷野音で満員のファンと大合唱~写真編~

フラカンが日比谷野音でワンマンを行なうのは、メジャー・レーベル離脱直前の1998年以来、11年ぶり。2008年にはメジャー復帰し、それまでと変わらず、いや、それまで以上に精力的な活動を展開しているフラカンの、20年のキャリアの中でも3度目の日比谷野音ワンマン・ライヴだ。メンバーにとっても、ファンにとっても特別なライヴになったようだ。

2時間半に及んだライヴは、20年間の歴史をバランス良く配し、アンコールも含めて全23曲を演奏。

ライヴ直前から降り始めた小雨も吹き飛ばす勢いで、1曲目「馬鹿の最高」からスタート。10分に渡る竹安堅一のギター・ソロも鮮やかな「夢の列車」など、レア楽曲も交えつつ、“日本一のライヴ・バンド”と呼ばれる看板に偽りなしの充実した演奏で、詰め掛けた約3000人のファンを魅了した。

そして、「深夜高速」が始まると鳴り止まぬ拍手とともに、ライヴ直前から降り始めた小雨も止み、クライマックスへ向けて場内の空気もさらに高まっていく。

アンコールで演奏されたライヴ定番曲「真冬の盆踊り」では、ウルフルケイスケ、海北大輔(LOST IN TIME)、キャプテンストライダム、クハラカズユキ、小宮山雄飛、佐々木健太郎(アナログフィッシュ)、サンコンJr.、ダイノジ、堂島孝平、TOMOVSKY、ハチミツ次郎、森信行、YO-KINGなど、大勢の仲間たちが大量乱入して“ヨッサホイ大合唱”が巻き起こるハプニングも。

「今日ここに来てくれたみんな。来れなかったみんな。それから、天国に行っちゃった人。届くといいなと思って、歌います」と語ってから歌った最後の1曲は、最新アルバム『たましいによろしく』収録曲で、最近のライヴでも定番となっている「さよならBABY」。会場が一体となった“Lalala”の大合唱が、野音に鳴り響いた。

フラワーカンパニーズは、10月31日から20周年記念全国ツアー<20年だョ!ワンマン2デイズシリーズ~被り曲なしの2日間~>をスタート。2010年1月末には『フラカン入門(仮)』という、フラカン初のオールタイム・ベスト・アルバムをリリースする。これに伴い、オフィシャル・サイトでは「フラカンを聞くなら絶対はずせない3曲はどれ?」アンケートを実施中。ベスト・アルバムの選曲には「ファンのみんなの意見を参考にしたい」というメンバーの意向が反映されたものなので、ぜひご参加を!

結成20周年記念 全国ツアー
<20年だョ!ワンマン2デイズシリーズ~被り曲なしの2日間~>
10月31日 札幌コロニー (Open 17:30 / Start 18:00)
11月 1日 札幌コロニー (Open 17:30 / Start 18:00)
11月13日 仙台enn (Open 19:00 / Start 19:30)
11月14日 仙台enn (Open 18:30 / Start 19:00)
11月27日 広島ナミキジャンクション (Open 18:30 / Start 19:00)
11月28日 広島ナミキジャンクション (Open 18:00 / Start 18:30)
12月19日 京都磔々 (Open 17:45 / Start 18:30)
12月20日 京都磔々 (Open 17:15 / Start 18:00)
◆チケット詳細&購入ページ

◆BARKS内:『深夜高速-生きててよかったの集い-』特集ページ

◆オフィシャル・サイト
◆フラカン20周年記念サイト
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