デスチャのケリー、EMIと契約間近か?

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現在、ニューアルバムを制作中といわれる元デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)のケリー・ローランド(Kelly Rowland)だが、噂されているEMIとの契約成立もどうやら間近のようだ。

今年、フランス人DJのデヴィット・ゲッタ(David Guetta)との曲"When Love Takes Over"がヨーロッパを中心に大ヒットしたケリーは、ゲッタが所属するEMIと契約するのではと噂されている。これについて、デスチャの同僚であるビヨンセ(Beyonce)やミシェル・ウィリアムズ(Michell Williams)の楽曲に携わったソングライター/プロデューサーであるリコ・ラヴ(Rico Love)は、「もうすぐ契約がまとまるはずだよ。でかい契約の最終段階なんだ。彼女はまだ話せないだろうけど。でも、彼女はゲッタとの"When Love Takes Over"でナンバー・ワンを獲ったんだぜ」と暗にEMIとの契約がまとまりそうであることを示唆している。なお、リコ・ラヴは「すでに彼女のニューアルバムのうち3曲を完成させた」そうで、ケリーのニューアルバムのほとんどの曲に関与するとのこと。

ケリー・ローランドは、2002年にラッパーのネリー(Nelly)との"Dilemma"が大ヒットしソロ・デビューを果たした。2007年にはソロとして2枚目のアルバム"Ms. Kelly"を発表するもあまり振るわず、今年はじめには、ビヨンセの父親であるマシュー・ノウルズ(Matthew Knowles)が経営するMusic World Entertainmentとのマネジメント契約と、Columbia Recordsとのレコード契約の終了を発表。その後の去就が注目されていた。(s)

編注:初出時、ケリー・ローランドがデスティニーズ・チャイルドからのソロデビュー1番手との記述がありましたが、正しくは2002年4月に"My Heart To Yours"をリリースしたミッシェル・ウィリアムズが先んじていましたので、修正いたしました。

◆ケリー・ローランド Artist Info(notrax)
◆ケリー・ローランド Artist Video(notrax)
text by notrax
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