ドラマ『アンタッチャブル』を読み解くカギは、主題歌「Orion」にあった

毎週金曜夜9時から好評On Air中のドラマ『アンタッチャブル』。仲間由紀恵主演のこのドラマの主題歌といえば、GIRL NEXT DOORが歌う「Orion」だが、この曲、単なるドラマ主題歌以上にドラマと密接な関わりがあることがわかった。

◆GIRL NEXT DOOR 最新アーティスト写真やミュージックビデオの画像

実はこの曲には、ドラマ中に登場する仲間由紀恵扮する主人公周辺に謎のタレコミをしてくる“名なしの権兵衛”が誰であるかのヒントが隠されている、というのだ。もともと、台本を読み、実体験と照らし合わせ作詞に臨んだヴォーカルの千紗だったが、できあがった詞を見て、スタッフ側より「とてもリンクする記述がある」と指摘され、今回の件がわかった。

毎回登場するこの“名なしの権兵衛”は、今後のドラマのストーリーの鍵を握る重要な存在。あらためて「Orion」の歌詞を照らし合わせ、“一体誰なのか…？”と、謎解きを楽しみながら、ドラマを楽しんでみるのもいいかもしれない。

さて、そんなGIRL NEXT DOOR「Orion」のミュージックビデオが先日完成した。今回のロケの地は、世界遺産にも認定され非常に撮影困難な場所、アメリカ、カリフォルニア郊外のヨセミテ国立公園。この地で撮影された、神秘的かつ美しい映像は、切ないラヴバラード「Orion」の世界観をグッと引き立てている。

時はまさに「オリオン座流星群」が75年ぶりによく見えるという時期。パッと輝いて儚く消える流れ星と、＜会いたくて、会えなくて…でも会いたくて＞という「Orion」フレーズ。歌詞を重視する若い子達の間でも、「Orion」は密かな共感を呼んでいるに違いないのだ。

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