マイケル・ジャクソン最新作は、幻の公演<THIS IS IT>のツアーパンフ

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映画公開に合わせて10月28日に発売となった、最新アルバム『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』も絶好調だ。USでもアルバムチャート初登場No.1は間違いないと予想されている。

◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』抜き映像1
◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』抜き映像2

アルバムには、新たにオーケストラやジャクソンズのコーラスを追加して完成した新曲「THIS IS IT」が収録されている。マイケルが生前ポール・アンカと共作していた秘蔵作品だが、今回発見された時点で、偶然にも「THIS IS IT」と名づけられていた音源だ。

初回生産限定となる2枚組のデラックス・エディション(1CDの通常盤も同時発売)は、未発表の4音源が収録され、更にブックレットはリハーサルで撮影された未発表写真をふんだんに使用した、豪華36ページのハードカバーデジブック仕様で、さながらパンフレットのような豪華さだ。要するに、映画がコンサート、アルバムがツアーパンフ…と、幻の公演<THIS IS IT>をバーチャルに体験できる組み合わせとなっているのだ。

アルバムのその他収録曲も、マイケルの代表的な世界的大ヒット曲でありながら、偏見・差別・環境破壊・紛争などに対する痛烈なメッセージが込められたものが多く収録されている。マイケルが不世出のエンターティナーであると同時に、世界平和と環境保全を願うヒューマニストであることも感じられる作品でもあり、映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』をそのままトレースするメモリアル作品でもある。

信じられないほどの完成度と研ぎ澄まされたキレの良さを伴って、公演<THIS IS IT>に向けてコンディションを上げていたマイケル・ジャクソンの、その稀代の才はアルバムからも迸ってくることだろう。
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