マイケル・ジャクソン、22年ぶり1位獲得&エルヴィスを抜く偉業

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2009年10月28日、映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の全世界公開と同時にリリースされたマイケル・ジャクソンの最新アルバム『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が、11/9付のオリコン・アルバムランキングにて、洋邦総合で初登場1位を獲得した。

◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』抜き映像1
◆映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』抜き映像2

マイケル・ジャクソンがオリコン・アルバムランキングで総合1位を記録するのは、1987年10月12日付の『BAD』以来、22年1ヵ月ぶり3作目(1作目は『スリラー』)。22年1ヵ月というインターバルをおいての総合1位獲得は、ソロ・アーティストとして歴代1位となる。これは2008年5月には、マドンナがアルバム『ハード・キャンディー』で17年11ヵ月ぶりに首位を獲得した歴代記録を塗り替えたものだ。実は、3作品で総合1位の獲得も、洋楽男性ソロ・アーティストとしてはエルヴィス・プレスリーの2作を抜いて歴代単独1位という偉業となった。

ご存知のように、映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』も大盛況だ。先にお伝えしたように、現在公開中の全国324館のうち、およそ7割の劇場が上映期間を当初の11月13日から11月27日(金)まで延長する見込みで、さらなる動員が期待できる。10月28日(水)から日本で公開開始、週末5日間までの累計興行成績が9億2989万3790円/78万1900人を動員し、週末2日間では44万9297人/興行成績5億1719万5390円という、日本初登場週末1位の成績を収めている。

熱狂的な音楽ファンのみならず、親子連れなど幅広い観客が劇場に集まり、上映後には拍手が毎回起こるその高い評価も他作品とは異なる様子をみせている。偉大なるマイケル、今になってその存在が正当に評価され始めたところだ。
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