[2009楽器フェア速報]プリマ楽器、高級感あふれる国産初のイングリッシュハンドベル

ツイート
プリマ楽器は管楽器、バイオリン、オカリナなどバリエーション豊かな展示。中でも目を引いたのがイングリッシュハンドベルだ。

ハンドベルは、複数の人間が演奏する。それぞれが数個のハンドベルを担当し、メロディに合わせて自分に割り当てられたハンドベルを鳴らし、キレイなつながりを作って聞かせるものだ。

教会の鐘の音をイメージさせる透き通った厳かな音で演奏される楽曲は、聴くものの心を穏やかにさせる。複数人の演奏者の息がピッタリ合って、淀みなくメロディが奏でられたとき、形容しがたい至福感に包まれる。

参考出品されていたのは、アプリ社製の3オクターブの音域を持ったAPHB-37。このAPHBシリーズは、国産初のイングリッシュハンドベル。牛本革のグリップはしっとりと手に馴染み、日本人の手に合わせた、やや細めの握りやすい形状。着脱・スライドが自在なウェイトを採用することにより、ベルを内側から叩くクラッパーの“振り(ヒット感)”を微調整できる。またブロンズ製のベルは高級感に溢れ、現代的なデザインを取り入れている。

こんな楽器が展示されているのも、楽器フェアならでは。普段、なかなかお目にかかれない楽器を見て回るのも面白い。

◆プリマ楽器
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス