シングルに問い合わせ殺到のTHE BAWDIES、インストアライヴも大盛況

完全限定生産のメジャー1stシングル「IT'S TOO LATE」を11月4日にリリースしたTHE BAWDIES（ザ・ボゥディーズ）が8日、タワーレコード新宿店の屋上スペースにて、シングル発売記念インストアライヴを行なった。

◆タワーレコード新宿店インストアライヴの写真

このインストアライヴは、シングル「IT'S TOO LATE」を購入した人の中から先着400名が入場できるというもので、当日は屋上へ続く階段に、多くのファンが長蛇の列を作った。

この日司会進行を務めた音楽評論家でDJの大貫憲章の呼び込みでメンバーが登場。ファンの歓声に迎えられる中、さっそく「I'M IN LOVE WITH YOU」でライヴをスタートした。青空の下、ご機嫌なナンバーを響かせるTHE BAWDIESに、会場は瞬く間にダンスフロアのような盛り上がりを見せた。

「ついにシングルを発売しました！　最高のパーティーを最後まで楽しんでいってください！」とTAXMAN（G/Vo）がファンに軽く挨拶し、パワフルなロックンロール「EMOTION POTION」「KEEP ON ROCKIN'」でさらに会場を熱くしたところで、ROY（Vo/B）が「みなさん、これを聴きにきてくれたんでしょ？」と、いよいよ新曲「IT'S TOO LATE」を披露。わずか3分弱の新曲で完全燃焼したかと思いきや、ラストはジェームス・ブラウンを彷彿とさせる、さらにファンキーなロック・チューン「YOU GOTTA DANCE」をパフォーマンスし、ファンが踊り狂う中、本編を終了した。

その後、鳴り止まないアンコールに応えて再び登場したメンバーは、レイ・チャールズのカヴァー「WHAT'D I SAY」を披露。わずか30分ほどのステージながら、熱いライヴを繰り広げた。

ライヴ終了後は大貫憲章とのトークのほか、現在Riddim Saunter（リディム・サウンター）と共演を果たしているタワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」のサイン入りポスターを抽選で当たった会場のファンに手渡しするなど、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。また、ステージを去る前には、TAXMANが假屋崎省吾のモノマネを披露して会場の笑いを誘ったほか、この日が誕生日だったドラムのMARCYのために、会場に集まったファンが「ハッピーバースデートゥーユー」を歌う場面もあった。

シングル「IT'S TOO LATE」は、11/3付のオリコンシングルデイリーチャートで10位にランクイン。発売後には品切れ状態の店舗が続出し、商品の問い合わせが殺到したため、急遽、追加生産が決定した。今週末より再び店頭に並ぶ予定の追加生産分には、シリアルナンバーの刻印はないが、レア音源となることは間違いなさそうだ。

11月20日からスタートする全国ワンマンツアーのチケットが、ツアー開始1ヵ月前で全公演ソールドアウトしてしまったという、今最も注目株のバンド、THE BAWDIES。まだシングルを手に入れていない人は、この機会にぜひゲットすることをオススメする。

「IT'S TOO LATE」
【CD】VICL-36544　￥1,500（tax in）
【7inch】SEZ-3014　￥1,000（tax in）
2009年11月4日発売

2009年11月7日（土）＜NEXUS～ポップとロックの因数分解、その傾向と対策!?＞＠新木場STUDIO COAST
2009年11月10日（火）＜α-STATION“DELICIOUS DONUT”Presents『LIVE DONUT』＞＠京都 MUSE
2009年11月16日（月）＜HEAVEN'S ROCK HOT ATTACK＞＠HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2

＜スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2010＞
2010年1月8日（金） 札幌BESSIE HALL
2010年1月10日（日） 仙台MA.CA.NA.
2010年1月11日（月・祝） 新潟CLUB JUNK BOX mini
2010年1月14日（木） 心斎橋CLUB QUATTRO
2010年1月16日（土） 福岡DRUM SON
2010年1月17日（日） 広島NAMIKI JUNCTION
2010年1月19日（火） 名古屋CLUB QUATTRO
2010年1月23日（土） 赤坂BLITZ

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