デーモン・アルバーン、2作目のオペラに着手

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デーモン・アルバーン&ジェイミー・ヒューレットのゴリラズ/モンキー・コンビが、チャイニーズ・オペラ『Monkey: Journey To The West』に続く2作目のオペラを制作するようだ。『Watchmen』や『V For Vendetta』といったコミックの原作者、アラン・ムーアが歌詞を書くよう依頼されているという。

ムーアは最近、『Dodgem Logic』というアンダーグラウンド・マガジンを出版。コメディ・マガジン『Mustard』のインタヴューで、この先どんなものを取り上げるのか問われこう答えた。「この後、ゴリラズができればって思っている。彼らが先週、(ムーアの住む)ノーサンプトンまで来たんだよ。彼らの新しいオペラ・プロジェクトで僕が詞を書くってことを計画しているんだ。日和見主義者としては当然のこと、『Dodgem Logic』に貢献する用意はあるかって尋ねたよ。ただのインタビューじゃなくて、彼らに数ページ監修してもらうほうが面白いだろ」

2007年にマンチェスター・インターナショナル・フェスティヴァルで初上演された『Monkey: Journey To The West』はその後、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、O2アリーナなどで公演され好評を博した。

デーモン&ジェイミーのコンビは現在、ゴリラズのニュー・アルバムも制作中のはずである。今年1月、デーモンがプレゼンターを務めたラジオ番組で新曲3つが公開されている。彼らのレーベルEMIは以前、2010年3月までにはリリースしたいと話していた。

Ako Suzuki, London
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