CHERRYBLOSSOM、セカンドアルバム『時空』発売決定

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2009夏の全国ツアー<CHERRYBLOSSUMMER'09>を格段に成長したステージとともに各地大盛況のうちに終了させたCHERRYBLOSSOM。終わってみれば全国各地で動員なんと40パーセント増という、ライヴの注目度もグングン上がっている彼女たちが、11月11日<sweet honey vol.4>と題された渋谷BOXXでのイベントに出演した。

SpiralS、onelifecrewに続いてこの日のトリに登場したCHERRYBLOSSOM。登場前から沸き起こっていた待ちきれないファンによるチェリブロコールに応えるように、1曲目「DIVE TO WORLD」からトバしまくる。「桜ロック」では、会場の多くの女性客が一緒に口ずさむ光景も見られた。

12月2日発売の最新シングル曲「夢のマニュアル」と、そのカップリングに収録されている「センチメンタル」では、東京地区初披露にもかかわらず多くの手が挙がりステージのメンバーに応える。ライヴも中盤に差し掛かったMCでは、オーバーヒート気味の会場をクールダウンさせるかのようにヴォーカルMEEKOが感謝の気持ち、そしてバンドの最近の状況を話していたが、2010年1月20日にセカンドフルアルバム発売決定の報告では、一瞬静まったその後に「おー!」の歓声に包まれた。

セカンドアルバムのタイトルは『時空』。「今日は特別に」と、そのセカンドアルバムに収録予定の楽曲「STAND WAVE」「さよならの空」の2曲を続けて披露。もちろん初めて聴くオーディエンスも自然と手を挙げノっているその姿は、バンドの成長はライヴだけでなく確実にこのアルバムにも込められているであろうと期待させるに充分だった。

「日頃のうっぷんはみんな吐き出していって!」の掛け声とともにライヴ本編最後を「CYCLE」で終了。もちろん沸き起こるアンコールの声に応えて再びステージに登場したCHERRYBLOSSOMは、バンドの代表曲ともいえる「春風LOVER SONG」で、別れのシーンさえ鮮やかに彩るメッセージとともにステージを後にした。
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