アート・ガーファンクル、9年ぶりの映画出演でキャサリン・ゼタ=ジョーンズと共演

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11月27日(金)より全国ロードショーが始まる、WB映画配給『理想の彼氏』に、サイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルが出演する。

◆アート・ガーファンクル、9年ぶりの映画出演でキャサリン・ゼタ=ジョーンズと共演~写真編~

この作品は、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じる40歳バツイチの女性サンディが、ジャスティン・バーサ演じる24歳の草食男子アラムに恋と恋に落ちるというラブ・ストーリーだが、本作にてアラムの父親役として、9年ぶりに映画出演をしているのがアート・ガーファンクルなのだ。

アラムの父親役にアート・ガーファンクルを抜擢したのは、ダグラス・エイベル(キャスティング・エージェント)。過去にも『キャッチ22』『愛の狩人』に出演したガーファンクルは、9年のブランクを経て演技に戻ることには不安があったと認めているが、それを演じることにはとても前向きだったようだ。

「歌でも演技でも、人前でのパフォーマンスというのは、自分なりのやり方をつかんでいれば、次の出番もそう難しくないが、長いブランクがあると緊張するものだよ。しかしこの脚本を読んだとき、小さい役ながら、自分にはピッタリだと思った。脚本自体がとても魅力的で、僕の役はそこに自然にハマっていたんだ。さりげない、ステキなリズム、加えて必然性がある役だったし、監督のバート・フレインドリッチと会ってみると、とても気持ちのいい人物だった。監督がこれほど素直な人物だと、彼が操るままに演じてみたいと思ったし、それが俳優の役割だとも思ったね」

と、ガーファンクルは語っている。

2009年7月に、サイモン&ガーファンクルとして16年振り3度目となる奇跡の来日公演を行い、日本中のファンを興奮の渦に巻き込んだことは記憶に新しい。ここでも“天使の声”と呼ばれた美声を披露したアート・ガーファンクル。まだまだ様々な分野で衰えることのないパフォーマンスを披露してくれそうだ。

『理想の彼氏』
11月27日(金)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
(C) Rebound Distribution, LLC
◆『理想の彼氏』オフィシャルサイト
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