東京スカパラダイスオーケストラと奥田民生が8年ぶりにコラボレーション

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デビュー20周年イヤーを迎えている東京スカパラダイスオーケストラ。彼らが2010年にリリースするシングル「流星とバラード」で、奥田民生とのコラボレーションすることを発表した。スカパラが奥田民生をヴォーカルに迎えての歌モノ作品をリリースするのは、2002年にリリースされたシングル「美しく燃える森」以来、実に8年ぶり。

◆東京スカパラダイスオーケストラ、2009年の画像

活動再開したユニコーンとスカパラは、2009年、各地の夏フェスで顔を合わせる機会が多かった。スカパラ×奥田再コラボのきっかけは、そんな夏フェスのバックヤードでのこと。奥田が「もう随分経ったし、そろそろまた俺が歌ってもいいんじゃない?」という何気ない会話から、両者の間で話が盛り上がっていき、久しぶりのタッグが実現することになった。

スカパラが奥田をヴォーカリストに招くにあたって追求したことは、ユニコーンやソロで見せる顔ではなく、ひたすらに格好つけた男前な部分。ということで、今回のシングル曲は、疾走感あるスカサウンドに、奥田民生のさりげなく漂う色気ある歌声で、リスナーを魅了する極上ポップスに仕上がる予定。

<まわりも見えないスピードに 優しく奏でるバラードを>(「流星とバラード」より)

“過去を無視せずに前へ進んで行く”という意志や、そのための勇しさが感じられる楽曲は、作曲に川上つよし、作詞に谷中敦のスカパラの2名が担当。スカパラ20年の歴史の中で、一番東京の景色が似合う曲となると言われている。

ちなみに、今回もまた奥田にスカパラの一員となってもらうべく、スカパラとおそろいのスーツ着用をリクエスト。奥田も非常に喜んでスーツに袖を通したという。

シングル「流星とバラード」は、2010年1月27日にリリース。具体的な音を聴ける機会はまだ先になりそうだが、とはいえ、大人のアーティスト同士による極上ポップスに仕上がることは間違いなさそうだ。

「『美しく燃える森』以来8年ぶりになる民生さんとのコラボレーションは想像していた以上にスムースでした。プロフェッショナルな人と仕事が出来るのは僕らにとってこの上ない喜びです。もともと今回は少し前に民生さんと会ったときに“もう随分経ったし、そろそろまた俺が歌ってもいいんじゃない?”と言われたことがきっかけでした。やる気です。最高の仕上がり、男前な民生さんを堪能してもらえると思います。スカパラの楽曲の中でも今までで一番東京の景色が似合う曲です。」── 東京スカパラダイスオーケストラ 谷中 敦

「2回目は今んとこ僕だけなんでうれしいです。このまんまメンバーに入れてもらえるようサックス練習します。」── 奥田民生

◆iTunes Store 東京スカパラダイスオーケストラ(※iTunesが開きます)
◆東京スカパラダイスオーケストラ・オフィシャルサイト
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