HANGRY & ANGRYがNickelbackを応援

◆HANGRY & ANGRY、“デジタル・グランジ”サウンドが炸裂する最新アルバム『Sadistic Dance』特集

HANGRY & ANGRYと会う前にすでに『Sadistic Dance』を聴いていたというニッケルバックのメンバー。「印象はどうでしたか?」との問いに、チャドは「I Like It! It's good! イチバン!!」と評価。HANGRY & ANGRYも世界的なロックバンドのフロントマンからの言葉に「Thank you!」と笑顔で喜びを伝える。さらにそのような評価を受け、「この勢いで、何かお願いしちゃえば?」と司会のあいざわ元気から促されたHANGRY。「あの…本当に皆さんの音楽はすごいかっこいいので、私たちふたりに曲を作ってくれたら…嬉しいです」と、お願いしたところ、チャドは「OK~!!」と笑顔で即答。その思いがけない答えにふたりは「OK?? 本当? Really?? すごい!」と、声をそろえ、目を丸くして驚くと、ニッケルバックのメンバーや周りのスタッフ、そして報道陣から大きな笑いが巻き起こった(ただ、チャド曰く、自身の知っている日本語は「イラッシャイマセ」「コンバンハ」がすべてなので、日本語を教えてください、とのこと)。
さらに、司会者から「せっかくだからもっとお願いしてみては? たとえば、ニッケルバックのライヴのオープニングアクトとか…」と促されるも、さすがに話が大きくなりすぎたのか、若干躊躇ぎみのHANGRY & ANGRY。ところがその話を訊いたチャドが「逆に我々が次回、日本に来たときにはHANGRY & ANGRYのオープニングアクトをするよ!」と逆提案。これにはANGRYが「いやいやいや。滅相もないことです」と、ただただ恐縮していた。
さらに、「私たちのファッション、どうですか?」とのHANGRYの問いに、「Good」と答えたニッケルバック。すかさずHANGRYが「じゃあ今度真似してください」と切り返してニッケルバックを爆笑させたり、日本の伝統ということで、バックに“NICLELBACK”と入った浴衣をプレゼントするなど、終始和やかなバックステージ訪問となった。
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◆HANGRY&ANGRY 画像@2009.11.25 ニッケルバック日本公演のバックステージ
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