ポール・マッカートニー、ギグで亡きザ・ビートルズのメンバーを偲ぶ

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ポール・マッカートニーは、コンサートでザ・ビートルズの曲をプレイするたびに、いまは亡きジョン・レノンやジョージ・ハリソンのことを思い出しているという。そして、自分はまだザ・ビートルズにいるような気もしているそうだ。

ライヴCD/DVD『Good Evening New York City』のリリース記者会見で、マッカートニーはこう話したという。「ザ・ビートルズの曲をやれば、もちろん、それがレコーディングされたときのことを思い出す。“Here Today”って曲は、ジョンのために作ったものだ。ときどき、平静ではいられないことがある」「“Something”をやれば、当然、ジョージのことを考える。彼がウクレレを弾いてるところをね」「素晴らしいことだと思うよ。こうやって彼らを思い出すのは。彼らとまたコネクトできるのは」

また、ザ・ビートルズの曲をプレイするとき、そのスピリットを感じているものなのかと問われると「ああ、まだ自分がザ・ビートルズにいるような気がする。失いたくないものなんだ」と答えた。

『Good Evening New York City』は、今年7月にNYのCiti Fieldで開かれたコンサートを収録。マッカートニーはこの中で、ジョンを偲びエモーショナルになっている自分を見ることができるという。「彼に愛してるって伝えてるのがわかる。オー・マイ・ゴッドって感じだよ。みんなの前で公言してるようなものなんだから」

ザ・ビートルズのトラックが20曲以上も収録された『Good Evening New York City』は12月7日にUKでリリースされる(日本/初回デラックス盤12月2日発売)。マッカートニーは12月にUKアリーナ・ツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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