トベタ・バジュン、貴重な体感試聴会を開催

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キーボード、コンピューター、ターンテーブル等を駆使し、時にポップに時にアカデミックに、まるで映画音楽のようなサウンド・ストーリーを描き綴るミュージシャン、トベタ・バジュンによる2ndアルバム『African Mode』が2010年1月13日に登場する。

この『African Mode』では、本橋成一監督の映画『バオバブの記憶』に、自身が書き下ろした映画音楽をモチーフとして、「アフリカ」というキーワードをイメージに世界観をさらに広げ制作したという、2枚組のコンセプト・アルバムだ。

前作『青い蝶』が、坂本龍一/高橋幸宏/大貫妙子/堀込泰行(馬の骨/キリンジ)/高野寛/サイゲンジといったアーティストをフィーチャーした作品であったのに対し、『African Mode』では、AtomTM(アトム・ハート) a.k.a. セニョール・ココナッツ、AOKI takamasa、Ametsub、Takashi Wada、Geskia、mophONE、tree riverといったエレクトロニック・ミュージックの精鋭が各自の素晴らしいエッセンスを吹き込み、アコースティックをベースに持ったエレクトロニックとの高次融合が実現された傑作に仕上がっているという。

DISC1にはオリジナルの13曲を収録し、内6曲ではボサノヴァのアーティストとして高い評価を得ているOpala(山本のりこ)の柔らかい歌声をフィーチャーした心地良いヴォーカル・トラックだ。DISC2は「バオバブの記憶」の映画音楽をベースにヒーリング/アンビエント的解釈で構成されたミックスCDという構成になっている。また、本橋成一監督が『バオバブの記憶』の制作時にアフリカで撮影した4,000枚にのぼる素晴らしい写真から厳選したものがブックレットに採用されており、サウンドとともにビジュアルも非常に完成度が高いものという。

12月1日に開催される体感試聴会では、このアルバムのDISC1をいち早く全曲聴くことができる上に、今作のアートワークに使用された、アフリカの写真もスライドショーとして同時に上映。さらに、トベタ氏本人による作品解説を含めたトークショウも予定されている。『African Mode』に触れ体感する貴重な機会となることだろう。

試聴会に参加してレビューを書いて頂ける方をThird-Earオフィシャルサイトにて募集中なので、是非ご参加を。

<『African Mode』体感試聴会>
2009年12月1日(火) 19:30開場/20:00開演
@アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル1F)
※渋谷東急本店右側道200m右側
◆Third-Earオフィシャルサイト
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