レミオロメン、JUJUらが着うた(R)の誕生日をお祝い。<着うた(R)の日 LIVE'09>

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2002年12月3日といえば、着うた(R)サービスが開始された日。この“着うた(R)の誕生日”を記念して、レコチョクが2008年に引き続きライヴイベント<着うた(R)の日 LIVE'09>を12月3日に開催した。今回出演したのは、JUJU、菅原紗由理、Spontania、MAY'S、レミオロメン、ROCK‘A’TRENCHのケータイ世代からも高い支持を得ているアーティストの面々。さらにシークレットゲストも数多く登場したこのライヴのレポートが、会場となったSHIBUYA-AXの熱気そのままに届いたので、紹介しよう。

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ちょうど7年前に配信がスタートした着うた(R)の記念日を祝うために6組のアーティストと、4万人の応募の中から抽選で選ばれた700組1,400人のラッキーな音楽ファンが、SHIBUYA-AXに集合!

◆<着うた(R)の日 LIVE'09>ライヴの画像

トップバッターで登場したレミオロメンは、「粉雪」をいきなり1曲目で披露して観客を大喜びさせたのだった。続いて、心地よく身体を揺らせる「Starting Over」と「明日に架かる橋」という2連発。アッパーチューンの楽曲で観客は一気に盛り上がりを見せていた。開放的なエネルギーが広がるその光景を見ながら、レミオロメンの3人は心底幸せそうな笑顔を浮かべていた。美しいメロディを堪能させられた「Sakura」を経て、藤巻亮太(Vo&G)のMC。「今年の冬に一番届けたい曲です。恋愛に限らず、人と人が近くなるのって、心を開いた瞬間だと思う」という紹介で始まったのは「恋の予感から」。彼らのレパートリーに加わった新たな名曲の魅力を存分に伝える、心のこもった演奏だった。

2番目にライヴを届けてくれたのは今年デビューした菅原紗由理。1曲目は「キミに贈る歌」。生ストリングス、アコースティック・ギター、ピアノの柔らかな調べに包まれながら、歌声が表現力豊かに広がっていった。「今日は着うた(R)の誕生日なのでお祝い気分で楽しみましょう」というMCを経て始まった「ありがとう」では、フィーチャリングのFEROSが登場。FEROSのラップと菅原紗由理の歌声の融合により、明るい躍動感と優美なメロディの絶妙な化学反応が生まれていた。そしてラストに聴かせてくれたのは、昨日リリースされたばかりの「君がいるから」。この曲は力強いサビのメロディが印象的。繊細さからエモーショナルさまで、3曲で多彩な魅力を発揮した菅原紗由理であった。

ここでサプライズ・ゲスト。着うたフル(R)のランキングを速報で伝えるレコチョクの提供番組『レコ★Hits!』に出演している木下優樹菜、佐々木希、レコ★Hits ガールがやって来たのだ。今日のイベントの出演アーティストのサインが入ったTシャツをゲットする権利を得られるカラーボールを観客フロアに投げる、左手で「レ」と「つ」を作るレコ★Hits!のポーズ……などなど。和やかなお楽しみで沸かせ、ROCK‘A’TRENCHのライヴへ。

「一緒にロックしてくれますか?」という山森大輔(Vo&G)の呼びかけで、一気に沸いた場内。「JUMP STAR」「MySunShine」の痛快な躍動感で観客を巻き込んでゆく様は、ライヴ・バンドROCK‘A’TRENCHの本領発揮であった。「聴きたい曲をすぐにダウンロードできる着うた(R)ってすごくいいよね。いい曲に出会ったらライヴに来て、アルバムとかもチェックして欲しい。そうやって音楽シーンを盛り上げて行きましょう!」という山森のMCは、このイベントに出演した全アーティストの気持ちを的確に代弁していたと思う。山森曰く“宇宙初披露”となった「ビューティフル サン」は、まさしく生で音楽を体感する幸福が思いっきり花開いた感動的な場面となった。

最高のパーティー空間を実現したのがSpontania。MassattackとTarantulaがアクティヴにステージ上を巡り、観客を巻き込んだ「MUSIC」。そして、陽気なお祭りムードに満ちた「FIESTA」の楽しさといったらなかった。さらには、フィーチャリングの女性シンガーとのナンバーも2曲披露してくれたのだ。レコチョクとSpontaniaによるオーディション“Spontania feat. You”から誕生した橋本聖子との「きっと」では、観客がうっとりと身体を揺らしていた。AZUとの「同じ空みつめてるあなたに」は、ハーモニーが絶妙! 胸にグッと来るメロディ&ハーモニー、キレの良いラップが満載なのが、Spontaniaの大きな魅力であった。「最後にみんなと1つになって帰りたい」というTarantulaの呼びかけで、大きな声でコール&レスポンスを繰り広げて突入した「ENCORE」は、スピード感に満ちたラップが最高! 場内の熱気は天井知らずに上昇していった。

「I LOVE YOUが言えなくて」で、観客をうっとりと聴き入らせてスタートしたMAY'S。そして2曲目で嬉しいゲストがやって来た。「もっと盛り上げたいのでゲストに来てもらいました」と、片桐舞子(Vo)が語って登場したのはMay J.。披露されたのは「Sing for you」。女性同士の友情を描いたのだというこの曲は、片桐舞子&May J.のハーモニーが光った。2人の歌声が融け合いながら展開したクライマックスは、最高のコンビネーションが発揮されていた。そして、ラストはリリースされたばかりの「ONE LOVE~100万回のKISSでアイシテル~」。ストリングスとコーラス隊も加わって奏でられたゴージャスなサウンドと、キラキラした躍動感に誘われて観客は大盛り上がり。人差し指を掲げて“ONE LOVE”とみんなで歌いながら、暖かい一体感が生まれたのであった。

ここでまたスペシャル・ゲスト。なんと突然JAY'EDが現れて、「Everybody」を歌ってくれたのだ。彼の歌声を堪能したところで、いよいよJUJU。豊かな情感、自由自在な音程による表現力が、とにかく圧倒的だった。「やさしさで溢れるように」では、周囲の観客が息を呑む様子がまざまざと伝わってきた。優しくささやくような冒頭を経て力強く躍動していった、リリースしたばかりの新曲「PRESENT」を歌い終えると、「明日は木下優樹菜ちゃんの誕生日です。ユッキーナちゃん!」と木下優樹菜をステージに呼び入れた。事前に何も聞かされていなかった彼女に、JUJUは花束をプレゼント。驚きながら喜ぶ木下優樹菜に、「おめでとう!」という暖かい声が観客から上がった。そしてラストを飾ったのは、JAY'EDをステージに呼んで歌った「明日がくるなら」。切ないメロディが胸に沁みるこの曲は、J-POPシーン随一の魅力的なシンガーが集ったこのイベントの、最高のフィナーレとなったのだった。

著作権が保護された正規の音楽コンテンツをダウンロードすることで、アーティストが新しい音楽を生み出すことができ、それが音楽を愛する人たちの手に届くことを訴えた<着うた(R)の日LIVE>。アーティストの「音楽が好きな人!」の問いかけに一斉に手の上がった会場を見て、“Happy Music Cycle”によってこれからも素晴らしい音楽が数多く生まれることを確信した。

text by 田中大

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【<着うた(R)の日LIVE'09>概要】
開催日時:2009年12月3日(木) 開場 17:30、開演 18:30
会場:SHIBUYA-AX
出演アーティスト:JUJU、菅原紗由理、Spontania、MAY'S、レミオロメン、ROCK‘A’TRENCH (50音順)

◆レコチョク・ウェブサイト
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