宮本笑里と村治佳織のとっておきなクリスマス・ライブ

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12月9日(水)、丸ビル1F「マルキューブ」にて、<MITSUBISHI JISHO CLASSY CONCERT in Marunouchi>が開催された。J-WAVEで毎週日曜日19:00~19:54に放送されているクラシック専門番組「MITSUBISHI JISHO CLASSY CAFE」の公開収録となったこのイベント、宮本笑里と村治佳織という贅沢な共演が繰り広げられた。

◆宮本笑里と村治佳織のとっておきなクリスマス・ライブ ~画像編~

宮本笑里(ヴァイオリニスト)と村治佳織(ギタリスト)が番組ナビゲーターとしてふたり揃って登場、ゲストには1台のピアノを2人で自在にダイナミックに操る兄弟連弾ユニット:レ・フレールがっ出演となった。沢山の応募から選ばれたJ-WAVEリスナー40組80名の座席の周りを立ち見の観客がぎっしりと囲み、吹き抜けになった2階~3階のフロアからも多くのオーディエンスがステージを見下ろしていた。

大きなクリスマスツリーをバックにしたステージに、司会として村治佳織と宮本笑里が登壇。「こんな風にオープニングに2人で登場するのは初めてですね」と語りながら、まずは宮本笑里の演奏からライブはスタート。ピアニストの浦壁信二を呼び込み、「break」「2つの性格的なマズルカ OP.19 ~オベルタス」を演奏。そして、3曲目はニューアルバム『dream』より宮本自身が初めて作曲したという曲「dream」を披露。ヴァイオリンの柔らかな音色が会場を滑らかに満たしていった。

続いては本日のゲスト、レ・フレールの登場。レ・フレールは、5歳差の斎藤守也と斎藤圭土という兄弟2人で結成されたピアノ連弾ユニットで、独特の演奏スタイルで息のぴったりあったサウンドを観客に届けた。「Joy to the world」「Jingle Bells」などのおなじみクリスマスソングも含んだメドレー2曲に会場からは自然と手拍子が。最後は得意の即興演奏で「ブギー・クリスマス」を披露。立ち上がったり、全身でリズムをとったりと2人の熱気溢れるパフォーマンスに、会場は一気に暖まり、歓声も上がっていた。
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