ことインストゥルメンタルに関しては、絶大なる信頼を持つ残響レコード。要は絶望的にカッコいいサウンドを撒き散らすバンド連中を多く包するレーベルだが、そんな残響レコードが、新たなレーベル「残響Jazz」を設立した。

このレーベルでは従来のJazzではなく、一歩先を進む前衛的で実験的な新しいタイプのJazzを積極的にリリースしていくという。

その第1弾アーティストとして、Contemporary Noise Sextetがアルバム『Unaffected Thought Flow』を2010年1月13日にリリースすることが発表された。KUBA KAPSA(ピアノ&作曲)率いるContemporary Noise Sextetは、ポーランド発のエクスペリメンタル・ジャズバンドだ。

エクスペリメンタルジャズというだけで難しそうで親しみにくいイメージを抱きがちだが、彼らの音楽はむしろ入り込みやすく、アルバム中にリスナーが親しみを持てる箇所が散りばめられているという。もちろんエクスペリメンタルなだけあって、繊細な音からは予測できない攻撃的なプレイや既成概念を覆す急展開は「次に何がくるのか?」とリスナーをドキドキさせる。

Naked City、Jaga Jazzist、E.S.T.、Mr.Bungle、Medeski, Martin & Woodなどのファンだけでなく、ジャズを聴き慣れていないがジャズに興味のあるリスナーも要チェックだ。もちろんロック・ファンにも残響ファンにもマストである。