トム・モレロ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンNo.1キャンペーンを支援

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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロが、ファンがスタートした“レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをクリスマスNo.1にしよう”キャンペーンを支援するコメントを発表した。

トム・モレロは先週、Twitterに「サイモン・コーウェルのリアリティTVの勝者に代わってRATMをクリスマスNo.1にしようと50万人以上がサイン・アップしてる!」とのメッセージを残していたが、今度はもっと具体的に「レイジのKilling in the NameとX Factorのマヌケなクリスマス・シングルがUKチャートのNo.1のスポットをめぐって接戦を繰り広げている。イギリスよ! いまがそのときだ」とのコメントを寄せた。

チャートを集計するThe Official Charts Companyによると、現在のところRATMの「Killing In The Name」が『X Factor』優勝者のジョー・マケルダリーの「The Climb」のダウンロード・セールスを10%上回っているという。

Facebookのキャンペーン・ページの登録者はさらに増え、現在の数75万人。「The Climb」のCDヴァージョンが発売される水曜日(12月16日)以降、バトルはさらに白熱しそうだ。

一方、『X Factor』の立役者サイモン・コーウェルはこのキャンペーンを「情けない」「あくどい」と批判している。「どうして若者に見せ場を与えてやらないんだ。すごくあくどい。若い才能を押さえつけるなんて情けない。祝ってやるべきだ」と『Daily Star』紙に話した。そしてコーンウェルは、このバトルに勝つ自信があるそうだ。「50万枚のCDシングルをリリースする用意ができている。ジョーがNo.1になる」

クリスマスNo.1は、日曜日(12月20日)に発表される。

Ako Suzuki, London
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