MASH、東京初ワンマンライヴはストイックな2時間強

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楽曲「僕がいた」が、「2009年有線年間リクエストランキング」で4位を記録するなど、2009年、その実力と曲に込めたメッセージ性が大きな話題となったMASH。彼にとって初の東京でのワンマンライヴ<MASH HOUR ~ボロボロのスニーカーとFREEDOM~ in TOKYO>が12月17日、SHIBUYA BOXXにて開催された。

◆MASH 画像@2009.12.17 SHIBUYA BOXX

2部構成で行なわれた今回のライヴ。前半は、バックのDJとMASHのみというシンプルな構成で、彼のラッパーとしてのスキルを再認識させられるようなステージを展開。一方の後半は、バンドを従えて、迫力あるパフォーマンスを繰り出した。

ライヴでは、7月15日のリリースからロングセールスを記録している2ndアルバム『ボロボロのスニーカー』収録曲で、若い子から丸の内周辺のサラリーマンまで大きな反響があった「僕がいた」をはじめ、新旧織り交ぜたナンバー全23曲を見事に歌いきった。さらに、「この会場に来て下さった皆さんに、一番初めに届けたかった」というMCとともに、発売前の新曲も3曲歌唱するなど、この日を待ちわび、会場を訪れたファンを大いに喜ばせた。曲間のMCもほとんどなく、2時間以上にもわたり、ストイックにメッセージを発信し続けた彼のパフォーマンスは、オーディエンスの胸を強く打ったに違いない。 

なお、そんなMASHは、12月31日には、地元・名古屋のFM愛知の開局40周年記念カウントダウンイベントへの出演が決定。MASHの地元でのカウントダウンイベントなので、名古屋のファンはぜひ足を運んでいただきたい。

カメラマン:Yosuke Torii

◆「僕がいた」のPV、セルフライナーノーツ
◆MASH オフィシャルサイト
◆iTunes Store MASH(※iTunesが開きます)
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