オーディション番組出身の人気グループが仲間割れ。

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アメリカの人気オーディション番組出身の男性コーラスグループ、デイ・26(Day26)のメンバーが、仲間割れによりグループを脱退したことが分かった。

人気プロデューサーのディディ(Diddy)企画のオーディション番組"Making The Band"から生まれたデイ・26は男性5人組のグループ。これまでにアルバム2枚を発表し、特に2008年のデビューアルバム"Day26"は初登場でBillboard全米チャート1位を記録するなどヒットを飛ばしてきた。

先月にはディディのレーベルであるBad Boy Recordsを離れ、直接Atlantic Recordsと契約したことが発表され、アーティストとして自立することを宣言していた彼ら。だが、グループ内部ではメンバー間に亀裂が生じていたようだ。

メンバーのキュー(Que)は、メンバーやマネジメント側から、彼をグループから外すという一方的な通告が今週届いたことを明らかにした。「すごく傷ついてる……さっきデイ・26から手紙が来て、俺なしでやっていくっていうんだ……。すごく混乱してるよ……俺はどうしたらいいんだ?」と突然の解雇通告に、戸惑っていると胸中を明らかにしている。しかし、同じくメンバーのウィリー・テイラー(Willie Taylor)は、「あいつはグループのガンだった。あいつのせいでレーベルとの契約をあやうく失いかけるところだった」と、キューに問題があったと述べた。これに対しキューは、金銭問題が解雇の理由だろうと主張。「俺はマネジメントに会計検査を要求しただけだ……それでマネジメントは俺をクビにした。デイ・26のことは大好きだし、彼らには頑張ってほしい」と述べている。

◆デイ・26 Artist Info(notrax)
◆デイ・26 Artist Video(notrax)
text by notrax
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