Kannivalism、2年3ヶ月振りのステージで完全復活

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Kannivalism(カニヴァリズム)が、2年3ヶ月振りとなるライヴ<syncretism>(シンクレティズム)を12月26日にZeppTokyoで行なった。

◆Kannivalismの最新画像(アーティスト写真、ライヴ画像)

ヴォーカルの兒玉怜(こだま・りょう)の適応障害により活動を休止していた彼らにとって久々のライヴということで、当日は2500人のファンが集まり、会場は超満員。異様とも思える盛り上がりを見せたのはもちろん、ステージ上に立つメンバーを目の当たりにして、感極まるオーディエンスも。また、そんなKannivalismもファンの想いに応えるかのように、アンコールでは初期(怜と圭がbaroqueとして活動を始める前のKannivalism)の名曲「大好き」を披露したりと、まさにバンドとファンが素敵な時間を共有している姿がそこにはあった。

久々のライヴを成功させたKannivalismは、2010年3月17日に2ndアルバム『helios』のリリースが決定。さらにこの作品のリリースを記念して、初のホールライヴ<she said, under the helios.>を3月30日に中野サンプラザにて開催する。

さらに、ヴォーカルの兒玉怜が適応障害による壮絶な実体験を明かした著書『鬱病ロッカー』(ランダムハウス講談社)も初版の1万5000部を完売し、増刷決定。11月に緊急発売した新曲「life is」はオリコンで初登場22位にランクインした。

ドラムの新メンバー・光也も加入し、心機一転のKannivalism。「もう何の迷いもない」彼らは、まだ見ぬ新境地へと再び歩み始めた。

<syncretism>
2009.12.26 sat@Zepp Tokyo
■ セットリスト
M-01 apple butter II
M-02 age.
M-03 ドミノパーティ
M-04 the riff raff
M-05 in a brown study
-------MC-------
M-06 ブランコ
M-07 白い朝
-------MC-------
M-08 Sugar rainy
M-09 メランコリック
M-10 ストイックボーイ
M-11 モノクローム
M-12 ホシの夜
M-13 きみミュージック
M-14 クライベイビー

ENCORE-1
EN-1 手紙
EN-2 small world

ENCORE-2
EN-3 リトリ
EN-4 赤裸々
EN-5 大好き
EN-6 life is

◆Kannivalism オフィシャルサイト
◆iTunes Store Kannivalism (iTunesが開きます)
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