年末恒例<JACK IN THE BOX>、豪華セッションでは名曲カヴァーも続々

ツイート
もはや、これに行かねば年を越せないという人も多いだろう、MAVERICK D.C. GROUP主催のライヴイヴェント<JACK IN THE BOX>。2009年は初めて<JACK IN THE BOX 2009 SUMMER>と題した夏フェスも開催されたが、恒例の冬、恒例の武道館となれば、楽しみ方はまた別モノ。このイヴェントの醍醐味であるセッションは、2009年はどんな組み合わせが見れるのか?などなど、尽きない期待でぐるりと埋め尽くされた武道館は、開演前からはち切れそうな状態だ。

◆年末恒例<JACK IN THE BOX>、豪華セッションでは名曲カヴァーも続々~画像~

祭りの火蓋を切って落としたのは、yukihiro率いるacid android。この出順だけで、只ならぬ一日になりそうな予感である。割れんばかりの大歓声の中、ロゴ幕の向こう側に炎が見える。幕にyukihiroの写真が浮かび上がると、はじまったのは、「new song 1」。サビで高速ビートが炸裂する、ライヴ仕様と言えるようなアグレッシヴなナンバーだ。続いても「new song 2」、「new song 3」と、全て地を這うようなへヴィな新曲を畳み掛ける。ヴィジュアル的にも、スクリーンには歌ってる姿は足元しか映し出されず、照明も終始ダークという、徹底して攻撃的なパフォーマンスを展開。最後はゴツンとマイクを投げ捨てた残響音を土産に、あっという間に去って行った。

ここでやっと幕が取り去られ、ネクスト・アクト:ゾロの紹介が映し出され、アナウンスが流れる。転換中も退屈のない演出に、歓声を上げ続ける客席。そしてBGMが止み、4人が登場。真っ赤な短パンスーツの衣装も眩しい龍寺(Vo)の先導ではじまったのは「DYNAMITE FLAVOR」。イントロからハンドクラップが2階席まで弾ける。飛び跳ねながら愛らしい笑顔を振りまくたつひ(B)、ぐいぐい挑発的に客席と対峙するタイゾ(G)、そしてそれを支える裕哉(Dr)…と、堂々としつつも、「YEAH!」と叫ばせて、思わず素(!?)で「凄いな」と呟いた龍寺を見てるとやっぱり、
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス