COSMETICS、涙の卒業式に清春が激白「もったいない」

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12月27日、ふかわりょうが主催するイベント<第3回フニオチコンテスト>内で、1年間活動してきたCOSMETICSの卒業式が行なわれた。

ふかわりょうが作詞・作曲・プログラミング等完全プロデュースするCOSMETICSは、2008年12月に配信シングル「LOVE IS ALL」でデビュー。7月に行なわれたアップルストア渋谷での初ライヴでは300人以上を集客し入場規制が掛かるほどの盛り上がりを見せ、先日12月2日に待望の初CD『LOVE IS ALL』(タワーレコード限定)をリリースし、ネットでも大きな話題となっていた。

卒業式では「LOVE IS ALL」「tomorrow~sayonara mix~」の2曲を披露。ファンがサプライズで用意したサイリウムを片手に、会場にいた観客1,000人が最後のパフォーマンスを見守った。ライヴ終了後には、イベントに審査員として参加していた清水ミチコ、蛭子能収、清春が、COSMETICSメンバーに花束を贈呈。COSMETICSはファンに対し「本当に1年間ありがとうございました」と涙ながらにコメントした。

イベント終了後のインタヴューでは、清春がふかわに対し「ライヴを見たが、ROCKETMANの音楽はすごく良いし、“COSMETICS”が終わってしまうのはもったいない」と詰め寄る一幕も。


COSMETICSの今後は一切明らかにされてはいないが、ROCKETMANとも親交のあるアーティスト、FPM田中知之は「この荒涼たるJ-POPシーンを、デパート一階の化粧品売り場の美容部員さんのように、コスメティックスの力でカラフルにポップに変身させてくださいませ!隣の香水売り場に負けるな(笑)。」と激励のコメントを寄せた。

本当にこれで最後なのか、COSMETICS。ファンや関係者の大きな期待を背負いながら彼女たちは旅立ってしまうのか。ひとまずは“サヨナラ”の言葉を彼女たちに贈りつつ、“COSMETICS”というプロジェクトの今後を、もうすこし見守りたい。これは、COSMETICSに関わった人すべての感想なのではないだろうか。
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