次世代ヴィジュアル系が集結したカウントダウン
最早オーディエンスも絶唱。そして弐(G)のジャンプやЯyo(Dr)のダンス(!?)も炸裂した「evolution」と続き、ラストナンバーは、「arrow」。今年の飛躍を約束するような、堂々たるパフォーマンスだった。
まだまだ祭りは続く。次は、ギルガメッシュが「CRAZY TOUR」を廻った時の対バンの仲間たちが集結した、題してCRAZYセッション。左迅(Vo)、弐(G)、愁(B)、Яyo(DJ)、というギルガメッシュのメンバーと、heidi.から義彦(Vo)、ナオ(G)、桐(Dr)、コースケ(Key)、さらにSadieの美月(Vo)。そしてはじまったのはマキシマム ザ ホルモンの「恋のメガラバ」。まさにクライマックスに相応しいヘッドバンキングとダンスが客席に広がっていく。続いて、Sadieの亜季(B)が呼び込まれると、hideの「ROCKET DIVE」がスタート…した途端に、今日の出演者がわらわらとステージに集結。どう見ても私服な人や、酔っぱらってる人も多数。オーディエンスも演奏を聴いたり、誰がステージにいるのか確認したり、ぼんぼん投げられる飴やチョコレートを拾ったりで大忙し。そんなこんなしているうちに曲が終了。まさに嵐のようにステージから人が去り、熱狂だけが場内へと残された。
頭空っぽにして騒げる年忘れ&年明けのお祭り、という意味合いは例年通り健在だったが、最後のセッションまで中心に立ち続けた若手の活躍が、今回は光っていたと思う。その一方でレギュラー出演陣達は存在感を増し、さらにはD'ERLANGERの熱演もあり、脈々と続いていくヴィジュアル系というカルチャーを体感できた12時間となった。
文●高橋美穂
写真●原サワエ、平沼久奈
まだまだ祭りは続く。次は、ギルガメッシュが「CRAZY TOUR」を廻った時の対バンの仲間たちが集結した、題してCRAZYセッション。左迅(Vo)、弐(G)、愁(B)、Яyo(DJ)、というギルガメッシュのメンバーと、heidi.から義彦(Vo)、ナオ(G)、桐(Dr)、コースケ(Key)、さらにSadieの美月(Vo)。そしてはじまったのはマキシマム ザ ホルモンの「恋のメガラバ」。まさにクライマックスに相応しいヘッドバンキングとダンスが客席に広がっていく。続いて、Sadieの亜季(B)が呼び込まれると、hideの「ROCKET DIVE」がスタート…した途端に、今日の出演者がわらわらとステージに集結。どう見ても私服な人や、酔っぱらってる人も多数。オーディエンスも演奏を聴いたり、誰がステージにいるのか確認したり、ぼんぼん投げられる飴やチョコレートを拾ったりで大忙し。そんなこんなしているうちに曲が終了。まさに嵐のようにステージから人が去り、熱狂だけが場内へと残された。
頭空っぽにして騒げる年忘れ&年明けのお祭り、という意味合いは例年通り健在だったが、最後のセッションまで中心に立ち続けた若手の活躍が、今回は光っていたと思う。その一方でレギュラー出演陣達は存在感を増し、さらにはD'ERLANGERの熱演もあり、脈々と続いていくヴィジュアル系というカルチャーを体感できた12時間となった。
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