エアボーン『No Guts. No Glory.』を意訳せよ
オーストラリアの生んだロックンロール馬鹿一代、怒涛のロック・バンドAIRBOURNE(エアボーン)が3月10日にセカンドアルバムを発売するにあたり、ロードランナージャパンのオフィシャルサイトにて「邦題キャンペーン」をスタートさせた。応募期間は1月11日~20日の10日間だ。
セカンドアルバムとなる新作のオリジナルタイトルは『No Guts. No Glory.(ノー・ガッツ。ノー・グローリー。)』。この日本語タイトルを募集しようというものだ。優秀作品には直筆サインがプレゼント、最優秀者にはアルバムのアートワーク内に名前が記載されることになる。直訳から意訳、イメージのみのタイトルまで、そこに決まりやルールはなし。彼らのサウンドをさらに熱くさせるご機嫌なタイトルを考えようじゃないか。
「俺たちは特別なメッセージを持っているわけじゃないんだ。俺たちの曲には政治や社会問題について書かれていない。そういうことは他のバンドに任せるからな。俺たちは、ただロックンロールがやりたいんだ。酒を飲んで、でかい音で演奏して、皆にいい時間を過ごしてほしい。それだけさ」──ジョエル
「立ち上がって、それに向き合い、男になる。このアルバムにはそんなタフな要素がより多く含まれているんだ」──ライアン
「俺たちが鉄鋼の町を通り過ぎるたびに、そこの観客たちにはアツい何かがあった。彼らは少し乱暴に見えるし、いつだってパブが空っぽになっちまうくらい酒を飲んでんだ。いつだってとんでもないケンカが起こるし、クレイジーな奴らさ。だから、彼らが自分たちの旗を掲げてこぶしを突き上げ、そのためにビールを飲むことができるような曲を贈りたかったんだ。暴れん坊の火に油を注ぐようなアルバムをね」──ジョエル
<AIRBOURNE邦題キャンペーン>
rrj@roadrunnerrecords.co.jpに、件名「AIRBOURNE邦題キャンペーン係」とし、お名前、年齢、性別、ご住所、ご職業、メールアドレス、AIRBOURNEの新作への期待のメッセージをご記入のうえ、送信してください。
応募締切:2010年1月20日(日)終日まで
※優秀作品に選ばれた方には、アドレスへメールにて連絡が入ります。
『NO GUTS, NO GLORY(ノー・ガッツ。ノー・グローリー。)』
3月10日発売
限定(2CD):RRCY-29202/2 ¥2,800(税込)
通常:RRCY-21358 ¥2、548(税込)
このセカンド・アルバム『NO GUTS, NO GLORY(ノー・ガッツ。ノー・グローリー。)』はバンドの故郷であるウォーナンブールを離れ、ステインドやディスターブド等の仕事で知られるプロデューサー:ジョニーKと共に、シカゴにある彼が所有するスタジオでレコーディングが行なわれた。母国から遠く離れてのレコーディングとなったが、「窓や扉を開けっぱなしでレコーディングしたんだぜ」と、レコーディングの段階からメチャクチャっぷりは健在。
前作『ランニン・ワイルド』リリース時、米ビルボード誌はエアボーンを「オーストラリアから届いた稲妻」と大きく掲載、モーターヘッドのレミーはエアボーンのビデオ・クリップで彼らの運転手役として登場するほど彼らを気に入った。レミーの楽屋にウイスキー片手に入っていき「ほら、母乳もって来たぜ!」と言い放ったそんな態度に刺激されたんだとか…。
デビュー・アルバムのオープニング・トラック曲で「ロックンロールの為に立ち上がるんだ」と叫んだ彼らは、このニュー・アルバムでどんなメッセージを叫び、どんなサウンドで世界をシビれさせてくれるのか。そんな作品の邦題を決めるのはあなたなのだ。
◆エアボーン・オフィシャルサイト
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