キングス・オブ・レオン「新作が遅れてるのはゴルフのせいじゃない」

先日、ゴルフにはまっているおかげでニュー・アルバムの制作に支障をきたしているとタブロイド紙に報道されたキングス・オブ・レオンだが、ベーシストのジェアド・フォロウェルはかつてゴルフに夢中だったのは確かだが、レコーディングが遅れているとしたら、それはゴルフではなく“引きこもり”が原因だと話した。

ジェアドはXfmでこう話した。「否定できる！　ゴルフは2年前にやめたからな！　金を捨てたいんならラスベガスに行きゃあいいって気づいたんだ。ネイサン（Dr）は、ゴルフをやっている。だから、こんな話が出たんだろうよ。でも、今は凍えるような寒さなんだぜ。あいつだってこの2、3ヶ月はやってないよ」

「もし、レコーディングが遅れているってんなら、それは俺ら、家にいるのが居心地いいからだ」

理由はなんであれ、来週にはニュー・アルバムの制作をスタートするところだという。「来週から始めるとこなんだよ。まだスタジオも決めてないけど、曲作りやアレンジを始めようと思っている」

しかし、それほど焦る必要はないかもしれない。2008年にリリースされた『Only By The Night』の余韻は覚めやらず。いまだUKチャートの15位に留まるロングラン・ヒットを続けている。

Ako Suzuki, London