ピート・タウンゼント、全11作が紙ジャケ&SHM-CDで登場

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ピート・タウンゼントの作品が、紙ジャケ&SHM-CDで1月20日に発売となった。

モッズのカリスマとして、The Whoのギタリストとして、UKロックを代表するアーティストのひとりだが、The Whoからの脱退をほのめかしたり、1965年の「マイ・ジェネレーション」に対する新しいロック・オペラの執筆中だとか、今もなおニュースには事欠かない。そんな現役バリバリのピート・タウンゼントの作品に触れる最高の機会がこの一斉リリース、黄金のロック・スピリットから放たれるレイドバックしない斬新な作風を、各アルバムから再確認することができるだろう。

彼の1972年のソロ・デビュー・アルバム『フー・ケイム・ファースト』、1980年の『エンプティ・グラス』、そしてインターネットを通じてしか流通してなかった『スクープ』シリーズなどなど全11作品が、さらなるボーナス・トラックをも収録しての登場となっている。

すべての作品がオリジナル・アナログ盤を再現した紙ジャケ仕様(限定盤)であり、すべてSHM-CD盤なので、既に所有しているアルバムでも買いなおす価値は十分にある。『フー・ケイム・ファースト』、『エンプティ・グラス』にはオリジナル盤のレプリカ・ポスターも封入されており、当時を思いおこし涙する貴兄にはたまらないアイテムだ。

1枚組は¥2,480だが、2枚組でも¥2,980という価格設定もうれしい。

2010年2月にはフロリダでのスーパー・ボウルへの出演も予定されているピート・タウンゼントだが、The Whoの新作やピートの新作ソロの制作の噂もあり、しばらくはその動向が気になるところだ。
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