カサビアン「ノエルとリアムがいがみ合うのはわかる」

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カサビアンのトム・ミーガン(Vo)は、バンド・メイトで親友でもあるセルジオ・ピッツォーノ(G)との関係を例に挙げ、ギャラガー兄弟の不仲が理解できると話した。

ミーガンは『News Of The World』紙でこう語ったという。「(ツアー中じゃないとき、ピッツォーノとは)ときどき電話で話すよ。でも。それだけだ。彼女と過ごす時間が必要だからな」「リアムとノエルが仲違いした理由がわかるよ。もしサージが俺の兄弟だったら、あいつを殺してるかもしれない。あいつのこと、愛してるけどな。俺らケンカするけど、それほどヒドイもんじゃない。酒飲んだときだけかな」

カサビアンはオアシスとツアーを行なっている(=兄弟の不仲を実際、目にしていたであろう)が、ノエル脱退を知ったとき、誰もと同じように驚いたと『Q』マガジンに話している。「予測していたかって? いや、そうとはいえない」「ドイツでひどいフェスティヴァルをやっているときだったよ。誰かが、オアシスが解散したって(携帯電話に)テキスト・メッセージを送ってきたんだ。俺もみんなと同じでショックだったよ」「リアムとノエルにテキストを送った。“本当に残念だ。幸運を祈っている”って、両方にね。悲しいことだけど、(彼らの)新しいミュージックはすごいものになると思うよ」

カサビアン関連ニュースとして、彼らの故郷レスターの繁華街にハリウッド・スタイルのウォーク・オブ・フェイムが誕生するそうだが、そこに地元の星、カサビアンの名が刻まれるかもしれない。市長と議員から成る委員会が最終決断を下すという。

Ako Suzuki, London
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