映画『ゴールデンスランバー』一夜限りの特別試写会
伊坂幸太郎のベストセラー小説の映画化で、首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇『ゴールデンスランバー』(堺雅人主演・1月30日より全国東宝系公開)。
「ゴールデンスランバー」は、ザ・ビートルズ『アビイ・ロード』のなかに収録されているメドレーの1曲。映画では、このザ・ビートルズの隠れた名曲「Golden Slumbers」を主題歌として斉藤和義がカヴァーしている。
そんな映画『ゴールデンスランバー』の公開を記念し、1月27日18時半より品川プリンスシネマに於いて<一夜限りの特別試写会with斉藤和義&中村義洋>が行なわれ、「ザ・ビートルズを知らない世代」の代表として女子中・高校生200人が来場、映画の試写とともに、斉藤和義、中村義洋監督が語る世代を超えたザ・ビートルズの魅力について耳を傾けた。
来場した女子中高生の3分の1は、両親が持っているらしく自宅にザ・ビートルズのアルバムがある、と回答。ほぼ全員ザ・ビートルズという存在は知っていた。
そんな彼女たちに対し、斉藤和義は「ザ・ビートルズはそれまでの既存の音楽やファッションを全てひっくり返したようなロック・バンド。そして世界中の誰もが知っているロック・バンド。今回、ザ・ビートルズの曲をカバーする事になりましたが、オリジナルが一番すごいと思っているし、ザ・ビートルズにかないっこないというつもりでやったので、プレッシャーはあまり感じなかったです」とコメント。中村監督は「今日、家に帰って『ゴールデンスランバー』という映画を見てきた、とご両親に伝えてみて下さい。きっとザ・ビートルズの話題で家族の溝(?)も埋まるかもしれないです。」と語った。
一夜限りの女子校生試写会では、斉藤和義が「Golden Slumbers」を弾き語りで披露、更に、ステージ上に組まれた巨大な「アビイ・ロード」ジャケットを前に、女子中高生を交えてザ・ビートルズのポーズを真似てのフォトセッションを行なった。
映画『ゴールデンスランバー』
原作:伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」(新潮社刊)
脚本:中村義洋 林民夫 鈴木謙一
監督:中村義洋
音楽・主題歌:斉藤和義
出演:堺 雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり / 香川照之 ほか
1月30日より全国ロードショー
『アビイ・ロード』
TOCP-71013 税込\2,600
◆初心者向けザ・ビートルズ・サイト
◆斉藤和義オフィシャルサイト
◆映画『ゴールデンスランバー』公式サイト
◆iTunes Store 斉藤和義(※iTunesが開きます)
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