ビヨンセ、6部門でのグラミー賞を獲得

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米現地時間2010年1月31日(日)、ロサンゼルスのステイプルズ・センターにて開催された第52回グラミー賞授賞式で、ビヨンセが年間最優秀楽曲部門を含む、6部門でのグラミー賞を獲得した。

10部門という女性アーティスト史上最多タイ記録となるノミネーションとともに今回の授賞式に臨んだビヨンセだが、自身が第46回(2003年度)グラミー賞で樹立した、5部門受賞記録を塗り替えることとなった。なお、女性アーティスト史上最多獲得は、2003年のノラ・ジョーンズ8部門ノミネート、全8部門受賞という記録となる。

なお、6部門同時受賞はクインシー・ジョーンズ(1991年度)、エリック・クラプトン(1993年度)と並ぶ記録。なお、1位はマイケル・ジャクソン(1984年度)、サンタナ(2000年度)、ノラ・ジョーンズの8部門。女性アーティストの通算グラミー賞獲得数では16個で3位(1位はアリソン・クラウスの26個、2位はアレサ・フランクリンの18個)となった。

「ファンの皆さんへ。皆さんの愛と応援、ありがとうございます。私の曲を好きになってくれて、コンサートに足を運んでくれて、私のビデオを真似してくれて、心のこもったバースデー・メッセージを頂いて、Feeding Americaのキャンペーンに寄付をしてくれて、本当にありがとうございます。なんてすばらしい一年を皆さんと過ごせたことでしょう。そしてなんてステキな夜を!!私は、皆さんあっての存在です。私は、あなたのものです。」──ビヨンセ

●年間最優秀楽曲
「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」(アルバム『アイ・アム... サーシャ・フィアース』収録)
●最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス
「ヘイロー」(アルバム『アイ・アム... サーシャ・フィアース』収録)
●最優秀女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス
「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」(アルバム『アイ・アム... サーシャ・フィアース』収録)
●最優秀トラディショナルR&Bヴォーカル・パフォーマンス
「アット・ラスト」(アルバム『キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語 デラックス・エディション』収録)
●最優秀R&Bソング
「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」(アルバム『アイ・アム... サーシャ・フィアース』収録)
●最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム
『アイ・アム... サーシャ・フィアース』

◆ビヨンセ・オフィシャルサイト

※グラミー賞獲得記録に関し、ノラ・ジョーンズの情報が加味されていなかったため、タイトルと本文に修正を行ないました。謹んでご報告差し上げます。(2010年2月3日0時30分)
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