無名の新人歌手、テイラー・スウィフトと間違えられショウを中止

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無名の女性歌手がテイラー・スウィフトと間違えられ、とんだ目にあった。テイラー・ブライトという16歳のシンガーが月曜日(2月1日)、リバプールの小学校でミニ・コンサートを開く予定だったのを、地元紙『Liverpool Echo』はなぜかテイラー・スウィフトのものと勘違い。週末の紙面で取り上げただけでなく、このニュースは4万人が集まったサッカーの試合でも告知されたため、会場の小学校は警備面を考慮しショウをキャンセルすることにしたという。

デビュー・シングルをプロモートするため全国を回っているテイラー・ブライトは、予期せぬハプニングによりショウがキャンセルされたことに愕然としているそうだ。彼女のスポークスマンは「アメリカでグラミーに出席中のテイラー・スウィフトが、どうしてリバプールの小学校でパフォーマンスするなんて思ったのか、わからない。テイラー(・ブライト)は、ショウがキャンセルされたことにとてもガッカリしている」と話している。

新聞やサッカー試合で流れた誤報により、小学校には問い合わせが殺到、場所が場所(小学校)、オーディエンスがオーディエンス(小学生)だけに、安全面を考慮しショウの中止を決定したそうだ。『Liverpool Echo』はその後、謝罪文を掲載したとともに、小学校へ寄付金を贈呈している。

Ako Suzuki, London
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