キャプテンストライダム、活動休止を宣言

ツイート
2010年2月3日。キャプテンストライダムが、オフィシャルサイトにて、バンドの活動休止を明らかにした。

キャプテンストライダムは、2003年松本隆主宰レーベル風待レコードより「マウンテン・ア・ゴーゴー」でデビュー。これまでに11枚のシングル、4枚のアルバムを発表。バラエティーに富んだキャッチーでポップなサウンドは多くのファンに親しまれてきただけに、残念な知らせだ。

なお、4月14日には、キャプテンストライダムの10年の軌跡をぎっしり詰め込んだヒストリーアルバム『ベストロリー』が発売される。バンド10年の歴史を振り返り、メンバー自らがセレクトした2枚組、32曲、140分という大ボリューム感だ。

Disc-1はシングル曲を中心とした全16曲。「マウンテン・ア・ゴーゴー」を筆頭に「キミトベ」「風船ガム」など2003年のデビュー以来のキャプテンストライダムの代表曲を収録。さらにはJeff Miyaharaプロデュースによる「東京ジャンボ☆ディスコ」(2006年アルバム『音楽には希望がある』収録)の2010年ヴァージョン「東京ジャンボ☆ディスコ2010」、そして現状ではバンド最後の曲となるキャプスト書き下ろし新曲「泣いていいのさ」の新録2曲を収録する。

また、初回盤のみのDisc-2は、レア音源・カップリング曲を中心とした16曲。ファーストアルバム『ブッコロリー』の購入者特典に付けられた幻の曲「ねずみのブルース」やシングルのc/wではシリーズ化となっていたLive音源、そしてAC/DC、UNICORN、CHEAP TRICK、電気グルーヴ、フラワーカンパニーズのカヴァー曲を収録。さらに新録カヴァー曲として、松原みきの80年代ヒット曲「ニートな午後3時」を収録している。

珠玉の32曲を余すことなく詰め込んだキャプテンストライダムの集大成だ。これを聴いて、キャプストのこれまでの軌跡をじっくり味わいたい。

オフィシャルサイトには、永友聖也(Vocal&Guitar)、梅田啓介(Bass&Chorus)、菊住守代司(Drumus&Chorus)それぞれの現在の心境、メッセージが書き綴られているので、詳しくはそちらを参照してほしい。

『ベストロリー』
2010年4月14日発売
【初回限定盤】[CD2枚組] \3,500/AICL-2112~2113
【通常盤】[CD] \2,800/AICL-2114
【Disc 1】
1.マウンテン・ア・ゴーゴー
2.肉屋の娘
3.サンドバッグの夜
4.流星オールナイト
5.キミトベ
6.悲しみのシミかな
7.風船ガム
8.恋するフレミング
9.LONE STAR
10.ケムリマン
11.わがままチャック
12.人間ナニモノ
13.CHERRY BOY
14.ブギーナイト・フィーバー
15.東京ジャンボ☆ディスコ2010 ★新録
16.泣いていいのさ ★新録
【Disc 2】※初回盤のみ
1.ねずみのブルース
2.ノーテンフラワー
3.あとの祭り
4.夏のカケラ
5.北京原人
6.おばけナイターのテーマ(SHINJUKU JAM LIVE)
7.ヤルキレス(Live at SHIBUYA-AX)
8.舟(Live at SHIMOKITAZAWA CLUB QUE 2004.12.04)
9.犬の生活(Live at LIQUIDROOM 2006.09.23)
10.GOOD HARVEST(Live at SHIBUKO 2007.03.18)
11.SHOOT TO THRILL
12.ペケペケ
13.Surrender
14.Shangri-La
15.深夜高速
16.ニートな午後3時★新録

◆キャプテンストライダム オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報