ホット・チップ、『ワン・ライフ・スタンド』はプリンスからの影響?

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2月3日にリリースとなったホット・チップの最新アルバム『ワン・ライフ・スタンド』は、プリンスとザ・ビートルズからの影響を受けているそうだ。

前作『メイド・イン・ザ・ダーク』からのシングル「レディ・フォー・ザ・フロアー」がヒットしたホット・チップだが、ニューアルバム『ワン・ライフ・スタンド』は新たに色々な影響をうけて制作されている。ボーカルのアレキシス・テイラーは「ずーっと好きだった曲に戻ってみたんだ。後期のザ・ビートルズ、プリンス…。プリンスは80年代にちゃんと発売されなかったアルバムとか。ガレージとかファンクとかのモダンミュージックも聴いたよ。見つけた物ならなんでも。あと、古典的なハウスもね」と語っている。

しかしながら、前のアルバム『メイド・イン・ザ・ダーク』とは違ってR.ケリーからの影響は今回全くないという。「前のアルバムではR.ケリーを沢山聞いて、曲に取り付かれていた。今回は全くそういう事はなかったんだ」。

またアレキシスは、リトル・ブーツと一緒に仕事をしたりエイミー・ワインハウスのリミックスを手がけていたが、新作アルバムではポップな音作りは避けようと敏感になっていたとも言う。

「一曲すごく好きな楽曲があったんだけど、レコーディングが終った後にキャッチーすぎるって思ったんだ。ものすごいポップソングのアルバムにしたいか、それはやりすぎかを決めなければいけないのは本当に大変だった。結局その曲は消したよ」。

BANG Media International

◆ホット・チップ・オフィシャルサイト
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