ポール・ウェラー、音楽の神様に

「この賞をもらえるなんて、光栄だよ。僕は天才でも、神でもないけど賞の受賞を素直に喜んでいるよ。たとえ賞がもらえなくても、演奏をしてお客さんが喜んでくれるとか、賞をもらったような感じの喜びってあるけど、こうやって、賞という形で功績が認められることは素晴らしいことだと思う。花輪をかけてもらってお祝いをするような気分かもね。」
1976年にジャムのフロントマンとして活動開始した彼は、「イートン・ライフルズ」「ゴーイング・アンダーグラウンド」「ア・タウン・コールド・マリス」を含む4つのシングルを1982年にヒットさせた後は、スタイル・カウンシルとして6枚のアルバムをリリース、そして現在のソロ活動となっている。
2月24日にはロンドンのO2アカデミー・ブリクストンで、NMWアワードに出席する。NMEマガジンの編集者クリッシー・モリソンは、「ポールは1977年にジャムとして初めて僕らの雑誌の表紙を飾ったんだ。そのあとの彼の音楽活動は、現在の音楽シーンに多大な影響を与えるもので、彼はこの賞を受賞するのにふさわしいアーティストだ」と語った。
BANG Media International