レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、約束どおりフリー・ギグを開催

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ファンによるキャンペーンが成功し、2010年UKのクリスマス・チャートでNo.1に輝いたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが、約束通りフリー・ギグを開催することを発表した。レイジのメンバーは、キャンペーン中「1位になったら、無料で“勝利のギグ”を開く」と宣言していた。

“レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをクリスマスNo.1に!”キャンペーンは、オーディション番組『X Factor』の優勝者が4年連続でクリスマスNo.1を独占していることに異を唱えた夫婦がFacebookでスタート。メディアでも大きく取り上げられ、75万人以上が登録し、レイジの「Killing In The Name」を50万以上ダウンロード。結果、『X Factor』の優勝者ジョー・マケルダリーのデビュー・シングル「The Climb」の破り、No.1に輝いた。

ギタリストのトム・モレロはこう声明を発表している。「歴史的な民衆による謀反により、俺らの曲「Killing In The Name」は2009年のクリスマスNo.1シングルになった。UKの人々は『X Factor』大国を倒し、ホームレス支援チャリティへの資金を集めたと同時に世界に衝撃を与えた。UKのファンと自由戦士に感謝し、俺らはフリー・ショウを行なうことを約束した。これがそうだ」

ギグは6月6日にロンドンのフィンズベリー・パークで行なわれる。4万枚のチケットは抽選の上、配布されるという。現在、特設サイト(Theragefactor.co.uk)で申し込みを受付中。

バンドは、「Killing In The Name」のセールスの収益金をホームレスを支援するチャリティ団体へ寄付している。

Ako Suzuki, London
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