クリスティーナ・トレイン、デビュー作日本盤ついに登場

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2009年10月に発売された輸入盤が既に話題となっていたクリスティーナ・トレイン。名門ブルーノートから満を持してデビューする彼女の日本盤CDが2月17日、ついに発売となった。

◆クリスティーナ・トレイン画像

デビュー盤『クリスティーナ・トレイン/Spilt Milk』には、豪華な顔ぶれがずらりと並ぶ。グラミー受賞プロデューサー、ジミー・ホガース(コリーヌ・ベイリー・レイ、スザンヌ・ヴェガ等)をはじめ、グラミー賞ノミネート・コンポーザー、エグ・ホワイトやエド・ハーコートなどの大物ミュージシャンたちだ。

「クリスティーナは本物のクラシックとなる声を持っている。歌にこめられた感情を忠実に表現しながら、いともたやすく歌う」とジミー・ホガースが絶賛しているように、クリスティーナ・トレインの魅力は、なんと言っても心の奥から歌い上げる豊潤でソウルフルな歌声だ。幼い頃より、音楽好きの母親の影響でジョニ・ミッチェルやキャロル・キング、ナット・キング・コールなどの音楽を聴き、スズキ・メソードに通いヴァイオリンを、独学でピアノを学ぶなど、音楽の中に浸かって育ったクリスティーナ。歌の才能に目覚めてからは、地元のカフェやバーでも歌い、そこで彼女の歌声を耳にした地元ジョージア州サヴァンナの音楽プロデューサーがブルーノートに紹介したところから、彼女のキャリアがスタートする。

その頃、クリスティーナはまだ18歳。教師でもあった母親の強い勧めで大学進学を選んだが、ブルーノートは彼女を待ち続け、無事卒業を経てレーベル契約を交わすことになったのだ。

3月30日~4月1日の3日間、新作を引っさげてのブルーノート東京公演が決定している。このクリスティーナの歌声を生で堪能すべく、ぜひ足を運んでいただきたい。

「本当に光栄なことよ。私にとって日本に行くのが夢の一つなの。本などで日本の美しさを知る機会はこれまでにもあったわ。東京、京都、富士山…豊かな文化と歴史を持つ日本の方々に私の音楽が届き、共感してもらえ、長く愛してもらえたら嬉しいわ。」──クリスティーナ・トレイン


『クリスティーナ・トレイン』
2010年2月17日発売
2,200円(税込) TOCP-70829
◆クリスティーナ・トレイン・オフィシャルサイト
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