コーンのメンバー、ジャズ・アルバムを制作

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コーンのベーシスト、フィールディが2枚目のソロ・アルバムを制作中だが、それはバンドのヘヴィなサウンドともラップをフィーチャーした1stソロ・アルバムともまったく違う、ジャズ・フュージョン・アルバムになるという。

彼はAOLにこう話している。「11曲が完成した。あと2曲やるかもしれない。でも、ほとんど出来上がっている」「ジャズ・フュージョン・ファンク・タイプだって言っておこう。ニュー・エイジでもある。違うタイプの音楽だ」

フィールディは最近こういったタイプの音楽に目覚めたわけではなく、若いときからスタンリー・クラークなどのジャズ・アルバムを愛聴していたそうだ。「ずっとやりたいって思ってたんだ。若いとき、ベースを習ってるとき、スタンリー・クラークなんかのベース・アルバムをよく聴いてた。こういうタイプの音楽を聴きながら育ったんだ」

ファンにはそれを理解した上で、アルバムを買って欲しいと警告している。「わからないまま買って、気に入らなかったなんてことになって欲しくないんだ。ヘヴィなものじゃない。買った後で“こんなクソみたいなもの買っちまったなんて信じられない!”なんて思って欲しくない。ヘヴィーなものが好きで柔軟じゃないなら、このアルバムは好きにならないよ」

アルバム・タイトルは『Basically』。詳細は未定だが、年内のリリースを予定しているという。

そして、コーンのほうも2010年、3年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース予定。こちらも詳細は未定だが、バンドは3月終わりから北米ショート・ツアーをスタート。夏には本格的な全米ツアーを行なうことが発表されており、その前にリリースされるのではないかとみられている。

Ako Suzuki, London
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