マシーン・ヘッド、ステージでファンと共に「Aesthetics of Hate」をプレイ

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現在、マシーン・ヘッドをヘッドライナーとするパッケージツアー<THE BLACK PROCESSION>のヨーロッパ・ツアーを刊行中のマシーン・ヘッドだが、オーストリア公演にてファンをステージに上げ、ロブのギターを預け「Aesthetics of Hate」を共にプレイするという、ハッピーなサプライズが起こった。

◆「Aesthetics Of Hate feat. Peter」映像

このビッグ・サプライズの裏話を、ロブが明かしている。

──なんで彼をステージに上げたの?

ロブ:あれはクレイジーなショウだったよ!今回のツアーでも最高のショウだった。オーディエンスも酔っ払って暴れまくってたのは言うまでもない!このショウでは、「MHは俺達の神だ」とか、「俺達はMHを愛してるぜ」って書いてある垂れ幕がいくつもあったんだ。で、「Aesthetics」をプレイする前に、ある垂れ幕を持ってるキッズを見つけたんだよ。そこには「「Aesthetics Of Hate」のロブのギターを俺に弾かせてほしい。俺は本気だ!」って書いてあったんだ。俺達はアイコンタクトをとって、笑ったよ。そいでいざ「Aesthetics Of Hate」が始まるって時に、奴と奴の友達が「プリーズ!頼むよ!」って叫び出したんだ。だから俺はセキュリティーに言って、奴をステージに上げたのさ。奴の名はピーターっていうんだ。

──彼のパフォーマンスはどうだった?

ロブ:ぶっ飛んだよ!俺のパートを全部知ってやがんだ。最初ちょっと奴のプレイが速かったんだけど、始まるとすぐに直してね。本当に本当にクールだったよ。最高に楽しかったぜ。

──ギターをピーターに渡してしまって、ギターなしでステージにいる気分はどうだった?

ロブ:楽しいもんさ。ギターという鎧が取れた感じかな。「んー、何をしようか?」って感じになって、走ってクレイジーになってみたんだ。ただすぐに疲れたよ。だけど、ピーターのプレイを俺が見ているってのはクールだったよ。まさに信じられない瞬間で、素晴らしかった。俺達はショウが終わった後、奴とその友達に「よう!」って声掛けて、「ステージからダイブして、どこまで運ばれたんだ?」って聞いたのさ。そしたら奴は「バーまで行ったよ!」ってね。そこで3人からビールをおごって貰って、彼は泣きかけたらしい。最高の瞬間だよな。音楽ってのは素晴らしい…。他の何にも変え難いものだよ」


そんなマシーン・ヘッドは、ヘイトブリード、ブリーディング・スルー、そしてクロスフェイスと共に3月に来日、<THE BLACK PROCESSION>公演が開催となる。

<THE BLACK PROCESSION>
3月16日 東京 渋谷O-EAST
3月17日 東京 渋谷O-EAST
3月18日 大阪 心斎橋 クラブ・クアトロ
◆チケット詳細&購入ページ
◆クリエイティブマン・ウェブサイト
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