ショパン関連作品、魅力的なCDが続々登場

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アルバム『葬送~平野啓一郎が選ぶ“ショパンの真骨頂”』が2月24日に発売された。芥川賞作家、平野啓一郎がショパンを主人公に描いた小説「葬送」(新潮文庫)に完全対応し、平野啓一郎自らが監修・選曲を担当したCD2枚組だ。ライナーノーツには、平野啓一郎の書き下ろし解説も収録されている。

平野啓一郎はゴールデンウィークに東京・有楽町などで行なわれるイベント<熱狂の日 音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン>でアンバサダーを務める。2010年の<熱狂の日>のテーマは「ショパンの宇宙」で、ポーランドが生んだ偉大なる作曲家に大きなスポットが当たることは間違いのないところ。

一方、2月24日にリリースとなった『生誕200年記念 ショパン・全作品エディション』は、ショパンのすべての作品を網羅しているCD16枚組の大作である。1970年ショパン・コンクールの優勝者オールソン、アラウ、ワイセンベルクやバレンボイムなどの大家、1974年チャイコフスキー・コンクールの優勝者ガヴリーロフなどの名ピアニストの演奏を集めた、充実の内容を誇る。ショパン作品を網羅したければ、これひとつでOKだ。

2010年3月1日はショパン生誕200年を迎えるアニバーサリーデイ。EMIミュージック・ジャパンは「ショパン生誕200年キャンペーン」と題し、数多くのショパン関連作品をリリースしている。

『葬送~平野啓一郎が選ぶ”ショパンの真骨頂”』
2010年2月24日発売 TOCE-56294
CD2枚組 2,800円(税込)
監修・選曲・執筆:平野啓一郎

『生誕200年記念 ショパン・全作品エディション』
CHOPIN 200TH ANNIVERSARY EDITION - THE COMPLETE WORKS
2010年2月24日発売 TOCE-56278
CD16枚組 10,000円(税込)

◆EMIミュージック・ジャパンショパン生誕200年記念特設サイト
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