ジャ・ルールと元3LWのエイドリエンがインディ映画で主演へ?

ツイート

現在ニューアルバムを制作中と言われるラッパーのジャ・ルール(Ja Rule)が、解散した人気ガールズ・グループ、3LWの元メンバーと映画で主演するという。

ジャが出演すると言われているのは、"I'm In Love With A Church Girl"というタイトルのインディ映画。彼が演じるのは、元やり手のドラッグの売人。すでに引退しているが、友人たちと同様にかつての同業者も大切にしている。しかし、ある日理想の女性と出会い、これまでの生き方を捨てられるか決断しなければならなくなるという話のようだ。そして、どうやらこの相手役の女性として名前があがっているのが、元3LWのエイドリエン・バイロン(Adrienne Bailon)だという。エイドリエンは、同じく元3LWのキエリー・ウィリアムス(Kiely Williams)と共に、チーター・ガールズ(The Cheetah Girls)というやはり3人組のガールズ・グループで活躍していたが、2009年に解散。それぞれソロの道を選択していた。映画は5月10日から撮影が始まる予定。

ジャ・ルールは1999年にアルバム"Venni Vetti Vecci"でデビュー。当時同じMurder Inc. Records(現The Inc.)に所属していたアシャンティ(Ashanti)らと共に2000年代初頭に大ヒットを連発した人気ラッパーだったが、Murder Inc.オーナーに対する裁判などの煽りも受けて2004年の"R.U.L.E."以降は目立った音楽活動はなかった。現在はスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)が復活させた新生Priority Recordsに所属、ニューアルバム"Venni Vetti Vecci 2010"を制作中という。俳優としても活動しており、『ワイルドスピード』、ハリウッド版『Shall we Dance?』などの話題作にも出演している。

◆ジャ・ルール Artist Info(notrax)
◆ジャ・ルール Artist Video(notrax)
text by notrax
この記事をツイート

この記事の関連情報