加藤ミリヤ、三重県の中学校卒業生お別れ会でサプライズ・ライブ

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TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」の卒業プロジェクト“MY GENERATION”にて、加藤ミリヤが三重県の中学校卒業生お別れ会で、サプライズライブイベントを行なった。

◆加藤ミリヤ画像

“MY GENERATION”は2010年で5年目となる卒業シーズン恒例企画で、「自分たちの年代に、何年たっても色褪せない強烈な“瞬間”を残そう」という主旨のもと行なわれる番組企画。これまでもアジカンが栃木県日光東中学校、YUIが岩手県一関高等学院高校、ゆずが東京都久留米高校、くるりが静岡県浜松海の星高校、チャットモンチーが母校愛媛県立川之江高校、RIP SLYMEが大阪府高槻北高校にサプライズ出演を果たしている。そして今回、加藤ミリヤが三重県鈴鹿市立神戸中学校に登場したというわけだ。

ライブに行ったことがないという生徒たちがほとんどの中、ライブ開始前から大盛り上がりの体育館。パーソナリティのやましげ校長から、出演アーティストが加藤ミリヤ先生であることが告げられ、その盛り上がりは最高潮にいきなりのピークを迎えた。

「SCHOOL OF LOCK!」で毎週月曜日のコーナー「ミリヤ LOCKS!」(月曜23:05~23:30)で“夜空のホケンシツ”を担当している加藤ミリヤは、「こんにちは、加藤ミリヤです。みんな、卒業おめでとうございます!私はこの神戸中学に今日、来るべくして来たと思っています。今この一瞬最高の時間にしましょう!」とご挨拶。

「みんな楽しんでくれてますか?本当びっくりしたでしょう?実は、昨日の夜みんなが帰った後にここでリハーサルやってたんですよ。絶対バレないようにしなきゃって、ひそひそやってました。私もどんな生徒の子なのかさっき出てくるまでわからなくて、セーラー服なのかな?ブレザーなのかな?って色々想像ふくらませてました。私も今日はみんなに少しでも近づきたいなと思って、制服っぽい衣装を選びました。みんなこれから高校生になるんだよね。でも、こんな(制服の)女子高生は先生に怒られちゃうよね。(笑)」

加藤ミリヤもこのイベントを楽しんでいるようだ。「SAYONARAベイベー」「WHY」「Aitai」を披露し、「次で最後の曲になってしまうんですが、3月24日にリリースする曲なんです…」とミリアが語ると、生徒からは「BYE BYE」!と声があがる。「そう、「BYE BYE」!この曲は、タイトルの通り別れっていうものをすごく考えて作りました。これから卒業して“別れ”がきてしまうけど、その「別れ」には絶対意味があるし、みんなには、ずっと思い出を大切にしながらも、前に進んで欲しいです。最後にこの曲を贈ります。」と語り、パフォーマンス。

「みんなありがとう。BYE BYE!」と言って、ミリヤ先生が舞台を去ったあとは、鳴り止まないアンコールが。アンコールを受けてミリヤ先生が戻ってくると、卒業生が胸につける花を舞台下から受け取り、胸につける1コマも。

「私は、SCHOOL OF LOCK!で“夜空のホケンシツ”を担当してるんだけど、そこにはテーマソングがあって、アルバム『Ring』の最後の曲「People」という曲です。この曲を神戸中学のみんなに贈りたいと思います。これから卒業して色んなことを思うと思うのね。みんな今すっごく悩んでいると思います。私も中学の時、すごく悩んでました。今みんながそうやってもってる感情は、あとで絶対役に立つから、負けないでほしいです。だから、自分が感じることを大切にして頑張ってほしいです。今となりにいる子を大切にできる人に、自分のことを愛するように、人のことを愛する人になってください。」と熱い思いを曲に込めて熱唱。そのメッセージは、きっと生徒のひとりひとりの胸に届いたことだろう。

この模様は3月22日(月)のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」内で、放送となる。
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