11年ぶりのラット・ン・ロール、RATT新曲第2弾到着

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「スティーヴンがバンドを抜けている間はラットのレコーディングはしないって決めていた」

そう語るのはウォーレン・デ・マルティーニだ。泣けるじゃないか。

◆「Eat Me Up Alive」試聴

2007年に米国で「VH1 BEHIND THE MUSIC spotlighting RATT」が放送されて以来、ラットが再結成し、新作を発表するのではないかと噂されていた。ここ数年、歴史に名を残すロック・レジェンド達が長いブランクを経て次々と新作をリリース。AC/DC、ガンズ・アンド・ローゼズ、KISS…、いずれも好セールスを記録し、1980年代のハード・ロック/ヘヴィ・メタルへの注目度が幅広い年齢層のファンから高まってきている。

そんな中でのスティーヴン・パーシーのカムバックである。待つこと11年、2010年4月21日にリリースとなるオリジナルアルバム『インフェステイション/Infestation』は、パドル・オブ・マッド、シェヴェル、サライヴァ、リンプ・ビズキット、アルター・ブリッジ、スリー・デイズ・グレイス、インキュバスなどを手掛けたMichael“Elvis”Basketteがプロデュースを担当。今回のレコーディングは、バンド初のロサンゼルスを離れ、ヴァージニア州にある彼が所有するスタジオで行なわれている。

カルロス・カヴァーゾも「古い友達と一緒にプレイしている感じだ。レコーディングは楽しく、とても気楽だった。俺の人生の中でも最も楽なレコーディングだったな。スタジオでは誰も言い争いもなく、叫んでもいない。本当にスムースだった」と、そのコンディションのよさを語っている。

スタジオのすぐ裏はビーチだったという環境にも恵まれ、メンバーは11年ぶりになるラットとしてのレコーディングを楽しんだ。2008年に新たに加わったカルロス・カヴァーゾは数曲ソングライティングに貢献し、ウォーレン・デ・マルディーニとのソロのバランスもうまく保っているようだ。リード曲「Best of Me」は、まさしくこれぞRATTとでもいうべきスナップの効いたリフと粘るスティーヴン・パーシーの歌が絡みつくご機嫌なラット・ン・ロールであったが、なんとこの曲を書き上げたのは、カルロス・カヴァーゾなのだ。

「新作『Infestation』は1984年の『Out Of The Cellar』と1985年の『Invasion Of Your Privacy』の中間のような作品になっている。25年経っても変わらないラット・ン・ロール」──スティーヴン・パーシー

今回届いた新曲第2弾となる「Eat Me Up Alive」も、さらにシンプルでぐいぐいとドライブするハード・サウンドだ。アルバム・リリースまでもう少し。存分に期待してよさそうだ。


『インフェステイション』
2010年4月21日発売
RRCY-21364 \2,548(税込)
1.Eat Me Up Alive/イート・ミー・アップ
2.Best of Me/ベスト・オブ・ミー
3.A Little Too Much/ア・リトル・トゥー・マッチ
4.Look Out Below/ルック・アウト・ビロウ
5.Last Call/ラスト・コール
6.Lost Weekend/ロスト・ウィークエンド
7.As Good as it Gets/アズ・グット・アズ・イット・ゲッツ
8.Garden of Eden/ガーデン・オブ・エデン
9.Take a Big Bite/テイク・ア・ビック・バイト
10.Take Me Home/テイク・ミー・ホーム
11.Don't Let Go/ドント・レット・ゴー
12.Scatter/スカッター(日本盤用ボーナス・トラック)
※日本盤用ボーナス・トラック1曲を追加収録
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